クリエイティブコース(通信制課程)より 「防火・防災講習及び避難訓練を実施しました」
2月6日(金)、クリエイティブコースでは安芸消防署より植田様を講師としてお招きし、防火・防災講習および避難訓練を実施しました。
生徒一人ひとりが災害を正しく理解し、いざという時に命を守る行動が取れるよう、実例を交えた実践的な内容で行われました。
講習の冒頭では、火災の主な原因について説明があり、特に身近な電気火災について詳しく学びました。延長ケーブルを実際に例として使用し、過電流や劣化がどのように火災につながるのかを視覚的に理解することができました。日常生活の中に潜む危険を具体的に知る機会となりました。
続いて、一酸化炭素中毒の危険性について、ヘモグロビンとの結びつきという科学的な視点から解説していただきました。無色・無臭で気づきにくい一酸化炭素が、いかに短時間で命に関わるかを学び、生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。
火災に遭遇した際の行動としては、「避難・通報・(可能であれば)初期消火」という基本的な優先順位を教えていただきました。状況判断の重要性と、無理をしないことの大切さが強調されました。
後半は防災に関する講話が行われ、防災と減災の違いについて理解を深めました。南海トラフ地震では広島県内で最大約1万4千人の被害が想定され、今後30年以内に約80%の確率で発生するとされていることから、今できる備えを考える重要性が示されました。その他の地震についても、断層の位置や想定震度をハンドブックを用いて説明していただきました。
地震発生時の行動については、発生直後から時間経過ごとに具体的な指導があり、家の玄関が安全な場所になり得るという説明に驚く生徒の姿も見られました。また、災害時の「自助・共助・公助」という3つの助け合いの考え方や、日頃の備えとして必要な水の量、季節に応じた対策用品についても学びました。
講習後は、校内に設置されている避難器具(オリロー)の使用方法を確認し、休憩後に避難訓練と水消火器を使った消火訓練を行いました。




普段なかなか体験できない実践的な訓練を通して、防災意識を高める貴重な一日となりました。