学業、文化活動で活躍する在校生を紹介します!~その⑧
久々の投稿となります「学業、文化活動で活躍する在校生」を紹介いたします。
今回は、「国連ユニタール青少年大使プログラム」のメンバーに参加している、高校2年生岸本環菜さんです。
広島市は恒久平和を世界に発信する都市として、数多くの平和活動が執り行われています。
岸本さんはその中で「国連ユニタール(国連訓練調査研究所)」の諸活動に参加しています。
被爆都市であるとともに、国際平和文化都市である広島に住む者として、「平和な社会の実現」のために必要な問題提起を考えているそうです。
今年度は、「被爆伝承グループ」に所属し、「被爆者のいない世界」、「被爆の実態を伝承する、あるいは継承する人材の不足をどのように解決していくか」を同じ世代の若者たちと議論しているとのことです。
もちろん議論の参加者は、国内外、国境を越えた若者たちです。


岸本さんたちの議論の中で、大きく高まったのが「原爆が人類に悲劇をもたらした現実が『過去、歴史にあった(であろう)遺構』として虚構化してしまう危険性」だったそうです。
被爆80年を昨年迎え、現実を伝えられる被爆者が「いない時代」が迫っています。私たちの目先は平和ですが、決して世界中が安住の地であるとはいえません。AI、ARで過去を鮮明に伝え記録できても、経験した人の「思い」は気持ちは残すことができない…




「人から人への伝え継いでいく大切さ」をどのように達成するかを今後も探究していきたいそうです。
昔から他の国の人との国際関係や国際社会で引き起こされる諸問題に強い関心ある岸本さん。「ユニタール」での活動で出会い、発見した学びを将来に繋げていく決意を新たにしていました。

