特進、選抜進学コース1年生対象「総合的探究~EUREKA⑰」の活動を掲載しております。
本校特進、選抜進学コース対象とした「総合的探究~EUREKA」の授業レポートをお送りします。
久々の更新となりましたが、2学期まで生徒たちは、様々な課題文資料、図表を活用しながら、文章、言葉で伝える取り組みを続けていきました。
3学期は、これまでの流れの集大成を作り出すということで、①世の中にある様々な事象を読み解き、「文章」を作り上げる。②自らの意見を「他者評価」してもらう。③「他者」の意見を参考にし、自らの意見を「ブラッシュアップ」する。最終的には、④①~③の活動を通して、一つの「成果物」を完成させる学習を予定しております。またその題材として新聞を活用した学習活動(NIE)を導入して実施していきます。
まずレディネスとして、先週(1月15日)、本校教員によるNIEを導入する理由について講義を行い、今週は「文章作成、資料の分析、他者評価」を専門とされる方をお招きして、生徒たちの書く力、読み解く力を全員で学びました。



講師は、中国新聞社読者広報部にてご活躍されている伊藤一亘様です。
伊藤様からは、今、社会で賛否が問われている新聞がなぜ学習対象として活用できるのかといったテーマから、新聞がもつ特徴を、今後の文章作成にどのように活かしていくか…の講義を1時間程度していただきました。

今回受講した生徒たちの家庭での新聞購読率はおよそ3~4割弱でした。多くの生徒が普段から読むことが少ない新聞ではありましたが、いざ新聞を活用して学びを深めていくと…



講演を聞きながらも、ついつい新聞に目をやり、一生懸命読み進める姿が印象的に映りました。しかも、読み進める内容は、人それぞれ…衆院解散に限らず、地域の情報、教育問題(高校の統廃合問題)、書道の大会の入選作品をみて学校や知っている人を探す、国際政治問題と多岐にわたりました。


一たび、目に留まる内容、また興味深い文章があると、注視して学ぼうとする意識が生まれるという現れでした。
伊藤様からは、そのような「自分がみたい、他者にみてほしい、伝えたい」という思いをもって文章を書くこと、加えて「事実に基づいた取材、情報」を正確に紹介することが、文章力をあげるポイントであることを教えていただきました。
活字を触れることや、長文をじっくり読むことが少なくなる一方で、情報発信は無限に出される世の中となりました。
「新聞や雑誌、書籍だけを読め、ソーシャルネットワークは読むな…ということではなく、それぞれをバランスよく見て、『自らの力で比較、判断すること』が大切です。偏った情報をみることなく、たくさん触れて考えるようにしてください。」
とアドバイスいただきました。。
今回の講演を基にしながら、明日以降も新聞を活用した文章力、読解力の育成に努めてまいります。