学業、文化活動で活躍する在校生を紹介します!~その②
学業、文化活動で活躍する在校生の第2弾です。
今週の24日(月)、中国新聞本社ビルホールにて「第25回みんなの新聞コンクール」の表彰式が開催されました。
広島県内外から1万人以上の児童、生徒が関わり、およそ9千点超の作品が出品される大きな大会ですが、このコンクールで、本校3年生深田登真くんが、「新聞感想文部門」で「中国新聞販売所連合会賞」(4位相当)を受賞。


2251点の高校生の作品から選出されました。
深田君は、広島の海産物の代表格である「カキ」について、加工後に出るカキ殻を有効活用する記事に注目し意見文を作成。
将来、舞台関係の仕事に就きたいと考える彼と、カキ殻が密接に関わっていることに最初意外性を感じたそうです。
そして、地域貢献をする地元産業が抱える課題や今日話題となる環境問題、持続可能な社会を目指していく上で大切なことを繋ぎ合わせていく必要を強く考えたようです。
社会の課題と自分事を照らし合わせ、未来を考える一助にできたことが高い評価を得たのだと思います。



本校は、広島県NIE推進協議会よりNIE実践指定校として、新聞と教育活動を結び合わせる学習活動を中学、高等学校で推進しています。
情報の活用の仕方、正しい選択や判断をするには…は、メディアの種類を問わず、大きな社会問題となっています。
フィルターバブル、エコーチェンバーなど、情報社会をめぐる課題はとどまる所を知りません。
生徒たちには、あらゆる情報に触れる機会と正しく読み取る力を、中学、高校生活の中で身に付けてほしいと願っています。
*なお、今回のコンクールについては、深田君以外にも複数名本校から受賞者が出ております。表彰状等届きしだい、「在校生の活躍シリーズ」でお知らせします。また今回の受賞作品については、中国新聞デジタルにて公開されております。下記URLよりご覧ください。