学業、文化活動で活躍する在校生を紹介します!~その①
クラブ活動等で目覚ましい活躍をする生徒が本校には大勢おりますが、本校生徒の活躍はそれだけではありません。
文武両道、学業面でも多くの成果を残してくれました。
今年度活躍した生徒について、シリーズで紹介します。
第1回目は、本や新聞を活用し大会で優秀な成績を修めた高校生2人を紹介します。
1人目は、「全国高等学校ビブリオバトル広島県大会」にて、特別賞(広島銀行特別賞)を受賞した濵崎朱里さんです(G2-3)。
広島県内から17校23名が参加し、それぞれ本にかける思いを言葉に載せて聴衆に発表しました。
濵崎さんは染井為人さんのサスペンス小説『正体』で登壇。様々な人間関係が絡み合い、読者にたくさんの思考を思い浮かばせるストーリーを自分事、他人事で伝えました。
普段から本に触れることが好きな濵崎さん。今後もジャンルを問わず、様々な考え方、思いに触れられる本との出会いを楽しみにしているそうです。


2人目は、9月27日開催された「第22回日本NIE学会全国大会(於:愛知東邦大学)」で企画、実施された「生徒研究発表」において、発表した村上俊太君です(G1-2)。

全国各地で課題解決が求められている地方創生について、中国地方の中山間地域にスポットをあて、発表をまとめた村上君。NIEは新聞と教育を繋げ探究を深める活動ですが、その手法を十分活かし、取材、分析、発表論文…という一連の活動を1人でまとめ上げたことが評価されました。
自分事として地方の発展は、私たちの明るい未来につながると考え探究を続けていますが、次年度も積極的にチャレンジしたいと話してくれました。
濵崎さん、村上くん、今後も自分を磨き、さらなる成長をめざしてください!