普通科特進コース1・2年生(後半組)対象~「夏の勉強合宿」を実施しました。
「夏の勉強合宿」後半組の特進コース1・2年生からのレポートが届きました。
毎年、会場は野呂高原ロッジをお借りして、本校の夏合宿は充実した合宿ができています。関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
後半組も、学習は研修棟で行い、1日目の夜には屋外でバーベキュー、2日目の夜には花火と、勉強だけでなく楽しい時間も盛り込みながら取り組んでいきました。「やるときはやる、楽しむときは楽しむ」というメリハリを感じたという生徒からの感想も多くありました。
さらに長時間の学習にもかかわらず、「意外と集中できた」という声も多数ありました。
最初は、学習前は「面倒だ」「眠い」と感じていた生徒も、始めてみるとどんどん集中し、終わりの時間になると「もう少し続けたい」と思うほどだったそうです。勉強は「とりかかり」が大切だということを、身をもって体験できたようです。
朝6時30分から行われる希望制の早朝学習ですが、後半組は初日から1年生全員が参加し、朝から集中して学習に取り組みました。全員参加はおそらく今回が初めてです。
さて…通常の学習では、小テストや模試・大学入試の過去問に挑戦。特に小テストは1・2年生合同で行い、上位ランキングの発表では大いに盛り上がりました。やり切れなかった過去問については、2学期が始まるまでに自主課題として取り組むそうです。
一方、勉強の仕方については、各自で今後の課題となる所があったとのこと。分からない単元や問題を解決すために、どのような手法をとるべきか…個々人で差があったようです。それぞれの良いやり方が、今後クラス全体に広がってほしいと思います。
2日目の夜は、これまでの勉強合宿組と同様に、3年生の担任の先生による勉強法ガイダンスが行われました。人生の先輩の言葉を糧に、将来をより具体的に思い描きながら努力を続けてほしいと思います。
3日間の勉強合宿は、当初掲げた目的をしっかり果たしながら終了しました。合宿で身につけた自学力を、夏休みの残りの期間にも存分に発揮してほしいですね。