軽音楽部より~「広島県高等学校軽音楽連盟主催~P-Summer Live」にて優秀な結果を残しました。
8月6日、広島の地、そして世界各地が80回目の鎮魂の祈りをささげたこの日。
広島県高等学校軽音楽連盟では、「平和な世界を願い、音楽が出来る喜びを分かち合うこと」を目的として、長年”P-Summer Live”と名付けられた大会を実施しております。
毎年のように本校軽音楽部からも2バンド出演をしておりますが、この度はコピー部門、オリジナル部門それぞれ「ソロ演奏」にて出場しました。
トップをきって、コピー部門では1年生の森山さん(バンド名:KuLU)が出演。
アコースティック調にアレンジした緑黄色社会の曲をしっとりと歌い上げました。
5分程度のステージでしたが、「空気が揺れる」、「ホール全体が一体化する」という言葉がふさわしいくらい、聴衆を巻き込んでいました。
演奏後は、至る所で、「すごい…」と思わず吐露してしまうほどのざわめきが立ちました。
続いてオリジナル部門は、3年生の山本君(バンド名:中村ヤシキ。)が出演。
前年度の総合文化祭で出演し、打ち込みとソロ演奏を融合した独特なスタイルで強烈な印象を残しましたが、今回も森山さん同様、周りの雰囲気を変える舞台を作り上げてくれました。
山本君は、複数回、広島FM放送「大窪シゲキの9ジラジ」に出演し、自らの音楽にかける想いを語ってくれていました。その影響もあり、高校生の中では、「あの中村ヤシキ。だ!」という声も多く聞かれました。
2人とも、他校を凌駕する舞台を披露してくれましたが、森山さんは「ベストボーカル賞(コピー、オリジナル部門合わせてボーカルパートの第1位)」そして、山本君はオリジナル部門の優秀賞第3位に輝きました。
広島県軽音楽連盟で出場する高校生は、部活動も勉強も全力かつプロ顔負けの演奏ができる猛者が出演します。
その中で、6月の「軽音楽コンテスト」に引き続き栄誉ある賞をとれたことは大変喜ばしいことです。
次回は11月にある総合文化祭となります。引き続き軽音楽部全体で頑張ってまいります!