中学校2年生対象「サマーキャンプ」を実施しました(7月13~19日)。
掲載が大変遅くなり申し訳ございません。
本校中学校2年生は、1学期残り最後の日程を使い、サマーキャンプを実施しました。
実施日程は各クラス2泊3日。7月13~15日の前半組と7月17~19日の後半組で行いました。
大自然の中で、普段の生活から離れ、自ら考え行動できる力を養うこと、また他者との共同生活を通して、社会人として必要な資質(主体性や協調性など)を育むことを目的としています。
便利な生活に慣れてきた中学生にとって、1つ1つの活動から新しく、そしてたくさん経験値が得られるかが目標となります。
写真は初日の様子です。
キャンプを始める上でまずすべきことは「テントづくり」です。
雨風や日差しから身を守るための住居は、キャンプの中で最も大切な要素です。
事前に学校で練習してきた成果を活かし、チームでテントを設営していきます。
それぞれの得意分野、役割を認識して完成させました。
次に大切な要素…もちろん、食事です。
ほとんどの生徒が自炊する活動を日常で行っていないと思います。レトルト製品やレンジ、お湯ですぐ作ることができる食事…そして、お父さん、お母さんに作ってもらうことが当たり前の生活となっている中学生にとって、「イチからすべてを作る」という自炊活動は、楽しさと大変さを味わうきっかけになったようです。
2日目は、自然との調和を実感。SUPでマリンアクティビティを体験しました。
最近は、いたるところで自然体験を行うイベントが催されていますが、その一方で、日常的に季節や生き物、自然に触れる体験が激減していることも事実としてあります。
次の写真は、国際学院中学校恒例の「ドラム缶風呂」です。海を見ながらのお風呂は最高ですね!
今回の体験を通して、積極的に自然と触れあってほしいですね。
サマーキャンプ最後の夜は、キャンプファイアーを実施。
炎を囲んで、今回のこと、そしてこれからのことを色々と仲間とともに語り合っていました。
SNSでの会話に慣れている生活から言葉で相手とつながるひと時…これからも一緒に過ごす仲間との関係にまた新たな発見があったのではないでしょうか。
最終日は、夏ならではのレクリエーションを実施。
そう!スイカ割りです。
最近は、スイカをほおばる…といっても、家族それぞれが急がし日々を過ごしていると、大きなスイカを食べる機会もそう多くないと思います。
思い切り、スイカをたたいて、気持ちよくかぶりつく!これもまたいい経験です!
2泊3日の経験はあっという間でしたが、これが一生の思い出として心に刻まればと思っています。
さぁ、今は夏休みに入っておりますが、中学生の皆さんはそれぞれ目的をもって頑張っているでしょうか?
充実した夏休みにしてくださいね!