中学校対象~「百践錬磨~4~5月の活動の様子をお届けします(その①)」
中学校より、特色授業の1つである「百践錬磨」の様子をお届けします。
中学校3年間で、様々な体験を通して、社会で活躍できる人材、人生の中で、自らが輝ける「きっかけ」を発見する目的で実施している学習活動です。
2025年度が始まり、どのような活動を行っているか、前半・後半に分けダイジェストで紹介してまいります。
まず最初の写真は、全学年対象とした「クラス旗」づくりです。
学校生活は集団生活、さらには社会人としての資質を磨く、現代社会の縮図を体験する場です。多様な時代となったものの、国内外問わず、私たちは「周囲の人との関わり合い、助け合い」で生きていくことができます。
そのきっかけとなる学校生活で、仲間との協働、これからの友を作っていく一環として、クラスの象徴である「クラス旗」を作っていきます。
作り方は、それぞれの学年、クラスでテーマを決めています。ただ1つ共通していることは、全員が旗づくりに関わる(=デザインをいれる)ことです。それぞれが国際学院中学校の一員である証を残すこと、ここから始めていく…という自覚を持つため、気持ちを込めて作っていきました。
この旗の下、各学年、どのような1年間が始まるのでしょうか。楽しみですね。
私たちの学校は安芸郡海田町に所在しています。中学生にとり、学校がすべての生活を行う場でなく、登下校、またはなにがしかの形で、地域とのかかわりを持つ学びを深めていきます。
私たちが過ごす海田町とはどのような街並みなのか…
そのことを理解することも、今後の学びの見方、考え方に大きく影響していきます。
1学年は、地域学習を兼ねて「海田町マップ作り」を体験しました。
海田町民ではない人も、地元が海田である人も…みんな、作成しながら新たな発見を多くしたようです。
学びは、机上に用意され、正解が1つしかない…というわけではありません。あらゆる答え、考え方に触れる中、様々な創造性をもって学校生活を送ってくれればと願います。