中学校対象~「百践錬磨~4~5月の活動の様子をお届けします(その②)」
2025年度が始まり、二か月が経とうとしてます。本校中学生は今年も元気に、様々な体験活動を通して人間力を高め、一歩一歩、社会人としての資質を磨く毎日を送っています。
遅くなりましたが、4~5月までの「百践錬磨」の活動について、ダイジェスト版でお送りします。
最初の写真は、百践錬磨1学期のメインイベントでもある「コメ作り」の序盤、「籾まき体験」の様子です。
当然のごとく、私たちが生きるために日ごろから摂取する食事は、農家の皆さんの地道な努力によって生産されています。
古来から日本に住む人々にとって、コメはなくてはならない穀物ですが、一筋縄で生産できる代物ではありません。
田んぼにコメを蒔けば(植えれば)自然と育つ…もしかしたら、安易に考えている人もいるのではないでしょうか。昨年度収穫した籾を選別し、苗に育てるための作業が事前に必要であることを体験しました。
人によっては見たことのない作業に、覗き込みながら、作業を学んでいました。
続いての写真は、国際学院名物の「泥リンっピック」の様子です。
苗を植える田んぼは、どのような環境か…感触、温度、田の広さ…様々な条件を身をもって理解してもらうことを目的として、1・2年生全員で体験しました。
できるだけ汚れないように…と最初は慎重に体験してましたが…そういうわけにもいきません。最終的には、全員(先生もふくめて)が泥だらけ!
でも、泥まみれになることで、おいしいコメづくりにつながるわけです。苦労、負担の先に私たちを支える成果がある…ということがよく学べたのではないでしょうか。
さて6月以降も、今年度の百践錬磨は続いていきます。まとまり次第、皆さんにお知らせいたします。ご期待ください!