修学旅行1日目の様子をお届けします(東北・関東コース)
東北・関東コース修学旅行1日目の様子が届きました。
このコースは、他の3コースと異なり新幹線を利用して長距離移動します。
初日は広島から東京、そして東北新幹線に乗り換えて一関市までのおよそ7時間の旅を体感しました。どこよりも移動の負担が大きかったですが、行く先々にみえる風景、そして広島と異なる天候を仲間と眺めながら、旅行を楽しんでいました。
さて、一行は一ノ関駅に到着すると、バスに乗り換え世界遺産中尊寺へ。
平安時代末期、朝廷を凌ぐとも噂され、また日本が黄金の国であると称されるきっかけともなった奥州藤原氏四代の建造物です。
誰もが知る、金色堂は撮影不可なため、フォトスポットで生徒たちは写真撮影。現物については、どの生徒もその煌びやかな建物を前にして、言葉が出ない感動と1000年以上前の人々が作りなした繊細で、神秘的な美術品に心を高ぶらせていました。
中尊寺を後にした一行は、1日目の宿泊地となる「サンマリン気仙沼ホテル観洋」へ向かいました。
到着した頃は日も暮れて、あたり一面真っ暗でしたが、本日(3/4)、周辺をみると、大変穏やかでどこか瀬戸内海に似た風景が広がっていました。
なお2日目の観光は、生徒たちにとり、映像や書籍、人からの話でしか聞いたことのない「東日本大震災」の被災地となった場所です。