中学校１年生対象「保健体育科授業～『赤ちゃん先生』教室」を開催しました（１月24日）。
1月24日（金）3時間目、中学１年生を対象に「『赤ちゃん先生』教室」という特別授業を開催しました。
この授業は、保健授業にある性教育活動の一環として実践しました。
またこの企画をサポートする形で「NPO法人 ママの働き方応援隊」の方々が講師として参加。実際に、妊娠、育児体験を専門的に取り組まれている方々の貴重なお話、体験学習を受けることができ、充実したひと時となりました。
生徒たちは、妊娠出産のお話や赤ちゃんに触れる育児体験を通して、自分のからだを大切にすることを感じることができたようです。
講演では妊娠出産の話や子どもの生理の話などに触れていただき、性についての学びを深める機会も得られました。
授業後半はグループごとに赤ちゃんに触れ合いながら、お母さんの話を聞きました。
お母さんに妊娠出産の大変さや嬉しさを聞き、生徒たちは、いのちの尊さを重く感じることができたようです。
そして、赤ちゃんの育児体験では、赤ちゃんの小ささや柔らかさを体感しました。
「小さな小さないのち」の存在を前に、生徒たちの心の中に、これから先、社会人として、弱い立場、守るべき存在を支えていく小さな使命感が芽生えていました。
今回の経験を通して、改めていのちの尊さについて考え、自分の体や心に興味を持ち自分にも周りにも思いやりを持てる人になってほしいなと思います。