中学校1年生対象~「百践錬磨~神ヒコーキコンテスト」を実施しました。
6月29日(土) 1~2時間目に神ヒコーキコンテストを行いました。
誰しもが、子ども時代に作って飛ばしたことのある紙飛行機…。みんなで大空に向かって、高く、どこまでも飛ぶように工夫した思い出があると思います。
そんな紙飛行機を百践錬磨の中で行う…一体どんな意図があるのかお話ししましょう。
この実践での大きな目的は2つ。
1つは、創造性、発想力を育むことです。
過去の偉大な先人たちも、小さなきっかけから想像力を膨らまし、様々な発明や歴史的出来事を成し遂げていきました。
(*紙飛行機にまつわることでいえば、ライト兄弟のフライヤー号設計に関連するでしょう)
身近なことにも、今後の人生に繋がる大きな出来事、発見は広がっています。そのことを実感してもらいと思っているわけです。
2つ目は、実験を通して日頃学んでいることを理解するということです。
紙飛行機が飛ぶ原理は、生徒達が学ぶ理科・数学の知識がふんだんに取り入れられています。「ただ紙を折って作る」れば綺麗に長く飛ぶわけではありません。
「微妙な大きさ、幅、角度、重さ」で飛び方は変化します。
生徒達は試行錯誤しながら、よく飛ぶ紙飛行機=神ヒコーキを作り上げました。
最終的に1人2機の紙飛行機を作成し、フライトコンテストでは、飛距離を競いました。
今回のミッションは「10m以上飛ばす」です。
今年の最高記録は去年を大きく上回る22mだったとのこと。すごいですね。
小さな取り組みから大きな発見、感動が得られることも学びの一つです。中学生1年生の皆さん、常に好奇心旺盛に多くの発見をしてください!