中学校3年生対象「百践錬磨~発酵学習」を行いました。
4月13日(土) 1~4時間目に中学校3年生は、発酵学習を行いました。
本校で、長年高校で取り組んでいた発酵学習のノウハウを、中学校でも取り組み、世の中にあるあらゆる「いのち」について学ぶことを目的としています。
さて…今回の発酵学習ですが、まず、発酵と微生物の関係について学びました。人体にとって有益な微生物の場合は発酵し、有害な場合は腐敗します。昔の人たちは微生物の存在を経験的に知っており、より美味しく食べられる方法を発見してきたことがわかりました。
そんな発酵学習の題材として、中学生3年生は「味噌づくり」を体験します。
味噌はスーパーで買うモノ。味噌づくりなんて、簡単にできるものではない…と思っている人も多くいたのではないでしょうか。
元々、味噌は各家庭で常備食として作られており、地域のみならず家によってその味も材料、こだわりも異なる個性あふれる食品でした。そんな味噌を通して、中学生の「個性」がどのようにでるのか…楽しみですね!
まず味噌づくりの第一歩として班で協力して大豆を潰し、麹まぜ発酵させる作業を行いました。なかなかの重労働です…
これから約10か月間発酵させます。それまでお楽しみに~。