修学旅行最終日（東北関東・国際教養コース）の様子をお届けします。
修学旅行も最終日を迎えました。
まず本日は、東北関東、国際教養コース、北陸関西コースにて列車トラブルの影響があり、大幅な遅延が発生しました。
予定していた時間よりも遅くなったため、どのコースもかなりの不安と披露が蓄積されたと思います。まずは参加した皆さん、しっかりと休養をとってほしいと思います。
そして、不測の事態に対しても、誰一人焦ることなく、冷静に対処できていました。他者を思いやりながら行動ができた点は、今後に生きてくると思います。皆さん、素晴らしかったと思います！
最終日の内容をレポートする前に、一言伝達させていただきました。
では、東北関東コースよりレポートいたします。
昨日の夢の国での余韻を保ちながら、本日は素早く荷物をまとめ、朝食を済ませた後、はとバスに乗って最後の訪問地へ向かいました。
最初の訪問地は、「東京スカイツリー」です。
世界最大級の電波塔、ムサシ（634ｍ）を見学し、技術大国日本の技術力、そして普段見ることのできない高層からみる、大都市東京を堪能するはずでした…が、
写真の通り、東京はあいにくの雪模様…時折雲の谷間から見せる街並みをみて、その高さを一瞬一瞬体験しました。
写真にはありませんが、この日もツリーを管理する作業員の方が、外で保守点検をしておりました。もちろん、400ｍ以上の地点での作業です。誰もが足をすくませてしまう環境で、私たちのために作業をする人たちの姿は、とても偉大に見えました。
続いての訪問先は、ツリーから少し離れた浅草にある浅草寺。
「雷門」の風景で有名な浅草寺は、なんと628年に創建されたと伝えられる都内最古の建造物です。
本堂、宝蔵門、五重塔、風雷神門（雷門）などの多数の建造物と共に、参道に数多くの商店街がひしめく構成となっています。
訪問時の写真をみても分かる通り、人、人、人の大行列。その多くが外国人観光客という点が、国際色溢れる観光地のカラーを示していました。
生徒達が敷地内を散策していると…外国人観光客の一団に突然呼び止められました。
お話を聞くと、何でも観光客一行は、アメリカから訪問された「高校時代の同級生」の集まりだとか。本校生徒をみて、懐かしく感じ、お話をされたそうです。
片言の英語と高校生らしい、コミュニケーションで打ち解けた一行。最後に全員で記念撮影をしました。
高校時代の仲間は、どの国、世代でも一生の友達であり続けるのですね。
浅草寺を後にした一行は、東京駅へ。そして大幅に遅れましたが、19時ごろに広島に到着しました。
続いて国際教養コースです。
昨日は、東北関東コースと同じ行程を辿りましたが、本日は独自のルートに戻っております。
まず昨晩から今朝まで、セレブレーションホテルに宿泊しました。ホテルスタッフの方々のホスピタリティ、施設内の雰囲気に完全に飲まれていました。もう少し味わってほしかったぐらいのクオリティでした。 そしてなんとサプライズで限定のクリアファイルまでいただきました。
本日最初は「青山学院大学訪問」。季節的に少し寂しい木々であったこと、工事中の施設が結構あったことがもったいなかったですが、高層の各号館や都市部にある大学に圧倒されていました。多くの受験生が集う理由を肌で感じたように思います。
青山学院大学訪問後は、東京都内班別研修。時間はかなり限られていましたが、昨日のディズニーシーと同様に、綿密に計画を立てた上で、満足の行くように考えて都内を散策していました。東京駅の複雑さにも大変戸惑っており、様々な意味で東京を堪能できました。
最後の最後に、人身事故の影響で予定時刻により約1時間半遅れての広島着となりましたが、国際教養コース全員無事に5日間を過ごすことができました。