修学旅行1日目(沖縄コース)の様子をお送りします。
修学旅行1日目、沖縄コースをお知らせします。
広島と異なる…すでに一足早く、春以上の温かさのある沖縄。
一行は、飛行機でのフライトを経て、沖縄本島へ上陸しました。
本日は、首里城や那覇近郊の散策をまず行いました。
みなさんもご存じの通り、首里城は火災に2019年に火災による消失により、その再建が現在急がれている段階です。
日本の領土にありながら、古来より日本と中国、そして中継貿易で取り入れてきた南国の文化を併せ持った独特な文化を築いてきました。
それぞれの史跡に貴重な価値を感じる沖縄の史蹟ではありますが、過去の戦争による喪失も含め、これからの私たちは風化させないように残していく必要があります。
一行は、沖縄戦の激戦地となったひめゆり部隊の歴史についても学びました。
戦争は決して一部の軍人や政治家たちが行うものではありません。激化していく中、幼い命から、未来を担う若者まで容赦なく戦地に駆り出してしまいます。
この原稿を作成している私たち教員と同じく、教員を目指そうとしていた若者がひめゆり部隊にはおりました。
どんな理由であっても、人の命がやりとりされる戦争や紛争はあってはなりません。それを学び、伝えていくことがこれからの生徒たちの使命でもあります。
平和学習を学ぶ、この沖縄コースもこれから様々な知識を吸収していきたいと思います。