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高校(全日制)

修学旅行1日目(東北関東・国際教養コース)の様子をお届けします。

本日高校2学年の修学旅行を開始しました。

4泊5日の行程で、北海道・東北関東・北陸関西・沖縄、そして国際教養コースの研修旅行を実施します。

それぞれ日常生活と異なる場所で、仲間との共同生活、そして高校生活の思い出を作り上げていきます。

各コースより写真が届き次第、随時配信させていただきます。

 

まずは東北関東コースより。

東北関東コースの1日目は、1200キロにも及ぶ大移動から始まりました。

広島駅から集合した一行は、まず4時間かけて東京駅、次に東北新幹線に乗り換えて一関駅へ3時間かけて移動しました。

途中では、富士山を拝むことができました。地域によって天候は異なりますが、広島とは異なる雰囲気を知ることができたと思います。

本日1日目は、中尊寺を見学。時間は限られていましたが、奥州藤原氏4代の栄枯盛衰をみることができました。

陸奥の金、良質な馬、海外との交易で蓄えた力で作られた寺院群の厳かさと道中降りしきる雪景色に魅了されたひと時でした。

その後、一行は宿泊先である南三陸ホテル観洋に宿泊。ここで明日の学習である東日本大震災の学習を行いました。

夕食後に、本ホテルの職員で南三陸町議会の伊藤様に講師を依頼し、大震災の様子、また震災を通して学ぶべきことは何かを1時間お話しいただきました。

「明日、被災地であった場所を見るにあたって、みなさんに知ってほしいこと。それは『当事者にならないとなかなか分からないことが多い。しかし、当事者だからこそ伝えられることもたくさんある』ことを理解してほしい。そしてこのような大きな災害にあって『守るべきことの大切さとともに、(いのち、伝承、様々なことを含めて)守り続けることの力も必要』と私たちは考えている。みなさんに多くの答えをここで与えるわけではありませんが、皆さんの目で、様々なことをみて、震災から多くのことを学んでください」

もうすぐ、震災から14年目が立とうとしております。どうしても風化してしまう事実、またそもそも震災を知らない人たちも増加しています。ですが、過去の教訓は生き続けなければならないことを、明日しっかりと心に刻みたいと思います。

 

続いて、国際教養コースのレポートです。

 

国際教養コースは、語学研修を兼ねた修学旅行となっております。

本日は、東北関東コース同様、広島駅から出発。東京駅で乗り換え、福島県新白河駅まで新幹線で出向き、その後新白河駅からBritish Hillsまでは送迎バスで移動しました。

今年は暖冬といわれておりますが、やはり冬を感じることのできる東北地域。新白河駅から山道を進むと、みるみる雪が増えていき、広島とは異なる別世界が広がっていきました。

現地に到着後は、現地スタッフによって、ガイダンス・施設利用について・チェックインが行われました。

当然のごとく、この研修は語学研修となります。ここから先は、すべて英語でのやり取りが行われていきます。

手続き後は、ドレスコードのある立派なリフェクトリーにて、夕食を取りました。夕食後は自由時間で各々が施設を巡り、アクティビティに参加して時を過ごしたそうです。

これから先、様々な課題が生徒たち一向に用意されています。4泊5日の中でどのくらいの成長がみられるのでしょうか?ぜひお楽しみに…

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