中学校1年生対象「百践錬磨~ウィンターキャンプ2日目」の様子をお届けします。
昨日、中学校1年生は、もみの木森林公園での「ウィンターキャンプ」を終え、学校に戻ってまいりました。本日は2日目の様子をお届けします。
2日目は、朝から施設の掃除をし、朝食べ活動開始しました。
本日の活動も、前日に引き続き「かまくらづくり」です。
5時間かけて作ったかまくらに穴を開けて、人が入れるようにしていく工程に挑みました。
1日目に作ったかまくらは、2日目にも形はそのまま残っていましたが、固く凍っていたので掘り進めるのが大変だったようです。
先の尖ったスコップを使って穴を開け、出てきた雪を外に運び出すという作業。一見すると単純な作業ですが、これもまた見た目以上に大変な重労働。グループで協力して役割分担をしました。
作業をどのように進めていくか、分担のやり方はすべて生徒が主体となって決めていきます。 寒い中の大変な作業でも、声をかけ合って協力する姿に成長の様子を感じ取ることができました。
作業を始めて3時間…全グループ、数人が中に入れるほどの大きな穴を開け、素晴らしいかまくらを作成することができました。2日間連続の大作業だったようです。
最後に、全員の力で築き上げた根城で餅を焼き、みんなで苦労を労いました。
学校での勉学とは全く違う日常。教科書で学ぶ知識とは全く異なる体験、現代人に必要なQuality of life を高めるひと時になったと思われます。
本日より、非日常から日常に戻った生徒たち。過去の思い出として心に留めるのではなく、未来を拓く経験値として、今後に生かしてもらいたいと思います。