中学校1年生対象「百践錬磨~ウィンターキャンプ1日目」の様子をお届けします。
中学校1年生は、昨日より「百践錬磨~ウィンターキャンプ」に参加しております。昨日の様子が届きましたのでレポートいたします。
初日となった昨日は、10時半頃、キャンプ地となるもみのき森林公園(廿日市市吉和)に到着しました。
到着後は、まず施設の方から施設利用に関する説明が行われました。
「今回予定されている二日間で、規則正しい生活習慣は勿論のこと、仲間と協力することの大切さを知ってほしい」というアドバイスをいただきました。
中学生一行は、施設に荷物を置き、早めに昼ごはんを食べ、12時から、現地でのプログラムを開始しました。第一目標は、「かまくら作り」です。
暖冬の影響もあり、例年より雪は多くはありませんが、2日間かけてかまくらを作る予定となっています。 1日目は土台作り、明日は穴を開けて人が入れるようにしていきます。
さて、作業時間と工程ですが12時から17時まで、5つのグループに分かれてかまくら作りをしました。テレビや写真等でかまくらを見たことがある中学生たちですが、単に雪を集めて山にすればいい…と安易に考えていたかもしれません。
実際に作業に体験すると、なかなかの重労働。
生徒たちは各グループで話し合って、かまくらを作る拠点を決め、残っている雪を集めて、かまくらの土台を作り上げました。
雪を集めてバケツに入れる人、かまくらを大きくしていく人、など仕事分担をしているグループもありました。
5時間におよぶ作業だったので、ほとんどの生徒が疲労困憊になっていました。しかし仲間と声をかけ合い協力する体験に充実感を得ていたようです。
作業後、17時半ごろに夕飯を食べました。外の活動でたくさん動いたこともあり、待ちに待った食事だったようです。多くの生徒がごはんをおかわりしていました。
夕飯と入浴を済ませたあとは、夜活動を行いました。肉体的にはハードな初日となりましたが、活動できる喜びを充分に感じるひと時だったようです。