プログラミング集中講座(中学2年)
一昨日から始まりました百践錬磨『プログラミング』第2回集中講座。本日は、昨日今日の2日間行われた2年生の様子をお伝えします。講師は3年生同様小林真輔先生(株式会社タイムレスエデュケーション代表取締役兼東京大学大学院情報学環特任研究員)です。
2年生の授業の狙いは以下の4点です。
①演習課題を通じて、Pythonプログラミングに関しての理解をさらに深める。音を鳴らすプログラムや、リストの使い方、加速度センサを使ったプログラムの作り方について学習する。
②IoT実験室のライトの操作やセンサの情報を取得する方法を理解する。
③ネットワークを使ったプログラムを体験する。
④グループで課題に立ち向かう経験を通じて、創造性、協調性、コミュニケーション力を養う
最初に、音を鳴らすプログラムやタイマーのプログラムなど、ビジュアルプログラミングで作成した内容と近い内容をPythonで作成しました。音を鳴らす、加速度センサでジェスチャを取る方法などを実際の例を動かして確認をしました。
次にIoT実験室となっている情報教室のライトの操作、センサの値を取得するプログラムを実際に動かしました。部屋の機器の操作がネットワーク経由でできることを理解していきました。また、関数を使ったプログラムの理解、バイト、ビットなどのデータの単位やデータの変換などの方法、for文についての理解もしていきました。
次回はPythonを用いて、IoT実験室のセンサやライトなどの機器を使いた便利なソフトウェアのプログラムを組んでいきます。
明日は1年生の授業の様子を報告します。