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百践錬磨

第1回プログラミング集中講座が始まりました(中学3年)

昨日より、百践錬磨『プログラミング』の授業が始まりました。小林真輔先生(株式会社タイムレスエデュケーション代表取締役兼東京大学大学院情報学環特任研究員)に来校いただき、年に3回集中講座(1回6時間、総計18時間)を行うことによって、プログラミングの最新技術を学んでいきます。今回は第1回です。8/30、31に3年生、8/31、9/1に2年生、9/1、2に1年生が学びます。

本日は終了した3年生の様子をお伝えします。

3年生は今年で3年目になるので、ただ見様見真似でプログラミングをするだけにとどまらない発展的な取り組みをします。単元の狙いは以下の5点です。

1.社会問題について考え、実社会に対してどのようなことができるかを考える機会を与える。
2.コンピュータを活用した社会課題解決へのアプローチを学ぶ。
3.今の常識を疑い、新たな方法を模索することができる。
4.社会課題における具体的な問題の設定ができる。
5.問題をブレークダウンして、解決できそうな課題を見つけることができる。

最初は、小林先生による講義を聞き、今回の課題について必要な基礎知識を学びます。社会における課題についての話を聞き、課題解決に向けてのコンピュータを活用したアプローチについて説明を受けました。SDGsや日本における課題についての説明を聞くことによって、どのような方法で解決を図ることができるかを確認しました。

続いて、グループに分かれ、身の回りの課題を解決するようなお助けツールの検討を行いました。

ただ闇雲に話し合いをするのではなく、昨年度まで学んできたブレインストーミングでアイディアを出していきます。今回は流行りのChatGPT(Bing Chat)もブレインストーミングに参加させ、AIもグループの一員にしてより効果的な議論を行いました。

次に、模造紙を用いて意見をまとめていきますが、これまで用いていたKJ法だけでなくマインドマップも用いてまとめていきました。


ある程度まとまったらプレゼンテーションソフトを用いて発表資料作成です。グループを作ってからここまで2時間で一気に行います。

約1時間で発表資料を作り、最後にアイディアを発表するアイディアソンを実施しました。発表では「解決したい課題」、「実現する方法」、「アプリケーションのイメージ」、「役割分担」の4点を明確にしたものを各グループ3~5分で発表しました。



この発表はclassiにて全生徒の意見・感想を募り、その意見などをすぐに各グループへフィードバックします。その意見や小林先生からいただいた助言をもとに、第2回、第3回でアプリケーションを作成します。

明日は2年生の様子をお伝えします。

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