本校普通科国際教養コースの生徒が、日本NIE学会主催「高校生探究活動発表企画『NIE生徒研究発表会』プレ大会」で発表を行いました。
8月10日、本校普通科国際教養コース２年生の生徒２名が、日本NIE学会主催の「NIE生徒研究発表会 プレ大会」に参加、日ごろの学習活動について、大学、研究機関の先生方に対し10分間のプレゼンと質疑応答に臨みました。
この大会は、日本学術会議から指定を受けている「日本NIE学会」が、毎年開催している全国規模の発表会です。新聞を活用した学習を通して、学力、社会人としての成長を図る高校生たちの成果を評価していくことを目的としています。今回は９つの高校生個人・ｸﾞﾙｰﾌﾟがプレ大会に参加しました。
本校国際教養コース２名、石田君（自宅よりオンライン参加）と泉谷さん（本校でオンライン参加）は、何と発表のトップバッターでした。
２名で「異文化理解」と「総合的探求の時間」を活用して、SDGｓを軸とした調べ学習を行っていること。また各自で決めたテーマを調査するため、必要な情報を選択、読解、そして自分の言葉で発信していく力を、新聞情報や書籍を積極的に活用した中で取り組んだことを紹介しました。
オンライン形式での発表となりましたが、クラスを代表した石田君、泉谷さんは、落ち着いた様子でこれまでの成果を発表しました。
発表後は、専門家の先生方からたくさんのｱﾄﾞﾊﾞｲｽや質問をいただきました。
研究機関に所属する学生や研究者の人達でも緊張する場面で、きちんと自らの意見を発表でき、大変意義深いひと時になったようです。
なお、今回のプレ大会の後、発表内容を改善し学会に発表要旨を提出→本大会への選考を実施する流れとなります。選考に通ると、12月２日に実施されますNIE全国大会で発表します。発表校に選ばれるためにも、もうひと頑張り、国際教養コース全員で努力していきたいと思います。
（参考）下記URLに、今回のプレ大会の要綱があります。ご覧ください。