難関コース１～２年生対象 模擬裁判（事前ガイダンス）を行いました（７月13日）。
難関コース１・２年生では、9/7（木）に、「模擬裁判」を行います。それに先がけて、7/13(木)5限～7限に、模擬裁判の事前ガイダンスを行いました。今回の事前指導では、弁護士の方4名をお招きし、模擬裁判の流れやルール、裁判を行っていく上で考えるべきポイントを説明して頂きました。尋問では制限時間をオーバーしてしまうと減点になるルールを設けています。気を付けたいところです。
生徒達にとって、法曹界で活躍されている弁護士の方から、裁判について教えていただくのはとても貴重な機会だったようです。司法の現場に立つ人の生の声ということもあって、生徒たちはドキドキしながら話を聞いていました。
特に、弁護士の方が付けられている弁護士バッジも見させていただいた時は大変感動していました。弁護士バッジは長年使っていると、金色から銀色へと変色するそうで、バッジの色で弁護士の経験年数が分かるそうです。面白いですね！
さて、生徒たちが実践する模擬裁判は、刑事訴訟を想定し、検察官役のグループと弁護人役のグループに分かれて戦います。９月の本番に向けて、検察官役、弁護人役の生徒達は事件のシナリオの理解を深めました。
物事を多面的にとらえる力、また、裁判での主張の論理性が重視されるということもあり、論理的思考力も高められていきました。
今年は、事前指導と本番の模擬裁判の間に夏休みを挟みます。パワーポイントや模造紙を準備する時間もあります。生徒の皆さんは、しっかりと準備をして本番に臨んでいきましょう。そしてグループで話し合いを深め、試行錯誤しながら論理力を高めていきましょう。