生徒会立会演説会を実施しました(6月6日)
6月6日、本校ホールにて「高校生徒会立会演説会」を開催、1300名を超える高校所属の生徒を取りまとめる代表者を選出しました。
近年、就学年齢から積極的に主権者意識を高める取り組みが各校種で実践されています。その中で、高校生は主権者を学ぶ最後の段階、そして18歳を迎えるとともに、社会の一員として認められます。
生徒会という小さな社会を通して、自らの生活を見直す経験は、大変貴重なものといえます。今回は21名もの生徒が執行部各役職に立候補し、全校生徒の代弁者となる思いを発信しました。
生徒たちが自らの思いや考えを発信(=生徒の利害関係を志向する原則)し、積極的な議論で日常生活を豊かにする(=論争性の原則)…また、教師による受動的な指導ではない(教師による圧倒の禁止)方法を「ボイテルスバッハ・コンセンサス」というそうです。
16~17年間ほどの限られた人生経験ではありますが、生徒たちは今ある生活をどのように充実させていくかを、一生懸命発信していました。
2023年度は今回信任された生徒たちで始動していきます。アフターコロナに向け、充実した学校生活をみんなで築いてくださいね!