1学年対象「安全教育」を実施しました。
本日4月20日、LHRの時間を活用し、 1年生全体で安全教育を行いました。
近年、私たちの周りでは様々なトラブルが多発するようになっています。交通事故のみならず、大規模な自然災害、凶悪な犯罪、さらには国外からの脅威といった不特定多数の課題に直面しています。
そのような中、私たちは国や地域に保護してもらうだけではなく、「自らの身は自らで守る」意識と行動を養っていなければなりません。
例年、本校ではトラブルに巻き込まれた際に、私たちが行える救急措置、AEDの活用法について学んでいます。今回も、日本赤十字社広島支部より講師の先生をお招きして適正な救急法の基本を講義していただきました。
AEDを活用することは、日常生活の中で稀ともいえます。しかし、いざ必要とされる場面に遭遇したら・・・と考えると、使用法を知らないで済ますことはできないでしょう。
救急を要する人に遭遇したとき、意識の確認、周辺の支援、安全の確認などは、落ち着いて対処するために必須なスキルとなります。闇雲にAEDを使うのではなく、きちんとした知識を基に行動することを生徒達は学び取りました。
高校1年生になると、少しずつ社会人として自覚も芽生えてくる頃です。単に心と体が成長した・・・と実感するだけでなく、大人として柔軟且つ迅速な行動ができるといった能力も身に付けて欲しいと思います。