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百践錬磨

中学校2年生対象「百践錬磨~籾まき体験」を実施しました。

4月14日(金)、中学校2年生は「百践錬磨」の授業として、籾まき体験を実践しました。

本校で、毎年実施している「田植え体験」に向けた準備を兼ねています。

中学校2年生は、学校から歩いて30分ほど離れた、お世話になっている農家さんのご自宅に伺いました。

初めて「籾まき」の名前を聞く方のために説明すると、籾まきとは稲の苗作りのことで、苗作り用の区画に籾を撒く作業となっています。籾を直に田んぼに撒けばお米ができる・・・と思っている人もいるかもしれません(縄文時代後期から弥生時代あたりでは『直播き』という農法を行っていた歴史もありますが・・・)。あらかじめ苗を育てることは、おいしいお米を作るために、必要不可欠な工程です。

現地に到着後、お世話人なる農家さんに挨拶をし、本日の作業の説明を受けました。全員が初めての経験のため、一つひとつの工程を新鮮かつ真剣に話を聞いていました。

その後、クラスごとに作業を分担し、全員で協力して進めていきました。以下が詳しい内容となります。

①土ならし

育苗箱にシートを敷き、土を入れ整えます。細かい砂利などが入らないように慎重にしていきます。

②種まき

機械を使って籾を万遍なく撒きます。

レバーをなるべく同じくらいの速さで回すと、万遍なく撒くことができます。

③土をかける、水やり

水をたっぷり与え、上から土で覆います。

育苗器に収め、発芽まで待ちます。

私たちが成長するために、様々な保護をしてもらうように、お米も立派な苗にするためにデリケートに扱う必要があります。この時の関わり方で、苗の育ちも大きく変わります。

まさに体験している生徒達と一緒。苗も十人十色・・・ならぬ十「苗」十色ですね。

次回は5月末~6月初旬に田植えを行います。自分たちが作業した苗がどれだけ育つかとても楽しみです!

 

 

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