難関コース1年、新入生学習法体得合宿2日目と最終日の様子を報告します。
普通科難関コース1年生、「新入生学習法体得合宿」の2日目、最終日の様子が届きました。
野呂山にて合宿行ってきた難関コースの一行は、2日目からは、「学習法体得と自分のあるべき姿を具体化する」をテーマに、講演会やグループ活動を行いました。
まずは、難関コース3年担任の是友先生による学習法ガイダンスです。
大学入試の基礎知識、自己分析の仕方とそれに基づくプランニング、各教科の学習の指針など、生徒が知りたい情報を具体的にお話ししていただきました。
グループワークでは、「詩のボクシング」を行いました。「詩のボクシング」は本来、二人の朗読者によって行われる競技です。観客の前で自作の詩を朗読し、どちらの表現がより観客の心に響いたかを競います。今回は、グループごとに既存の詩を解釈し、朗読とパフォーマンスなどによって表現していきました。
どのグループも、自分たちなりの詩の解釈を、様々な方法で表現してくれました。舞台照明やBGMにまで工夫を凝らしながら、1つの詩に対して真剣に向き合いました。
夕食後は、担任の中村先生によるお話です。生徒たちにどのような態度・心構えで高校生活を送ってもらいたいか、どのようなモチベーション学習にむかってもらいたいか、集団としてどうあってもらいたいのかを、中村先生の経験も踏まえながらのお話でした。
3日目には、この合宿を通じて自分たちが今後どのような態度・モチベーションで高校生活を送り、集団としてどうあるべきなのかを話し合いました。担任とクラスの生徒の思いを改めて確認しあい、合宿を終了しました。
合宿前にはよそよそしさがみられていた生徒たちでしたが、3日間で難関コース1年生としての自覚と仲間と協働する態度が身についたようです。