2023年度広島国際学院高等学校入学式を挙行しました。
4月8日、本校には新たな新緑の息吹を感じさせる若い力が学び舎に集いました。
本日、高等学校は455名の入学生を迎え「2023年度広島国際学院高等学校入学式」を挙行しました。
昨日まで花散らしの雨が降りしきっておりましたが、大変穏やかな天候の下、式を執り行うことができました。
桜の花に代わり、校舎に真新しい制服を身にまとった新入生が朝早くから登校しました。
それぞれ新しい生活、様々な地域からやってくる仲間との出会い、新しい先生、環境に期待を持ちながら、来るべき入学式を待ちわびていました。
会場となるアリーナ(第一体育館)、各教室も万全の状態で迎えられるようになっています。
先月行われた本校卒業式もそうでしたが、この入学式も保護者の皆様の入場、吹奏楽部の演奏など従来の式に近い形で執り行うことができました。
455名による入学式。生徒代表による入学誓いの言葉の後、本校校長より新入生への式辞が述べられました。
「皆さんは新型コロナウィルスの流行により、中学3年間、我慢を強いられた生活を送ってきました。制約のある中で地道に努力し、そして国際学院高校への入学を果たしたこと、大変嬉しく思います。
コロナ禍の制約が徐々に緩和され、皆さんの生活も元の形に戻ろうとしています。これから皆さんには、あらゆることに『チャレンジ』してもらいたいと思います。自分自身で行動し、努力を怠らず、能力を伸ばしていく・・・
現代社会は、予測不可能な出来事が多発しています。不確実な社会だからこそ、柔軟な発想、好奇心、そして仲間と協働する力が求められます。
WBCで優勝した侍ジャパンは、結束力、団結力があったからこそ勝利を手にできました。監督であった栗山英樹さんは、個性溢れるスター選手をまとめるため、常にまとめることに心を砕かれていました。皆さんも仲間との協力の下で学校生活を頑張っていきましょう。
そして学校生活は、失敗、成功・・・と様々なことが発生します。失敗はできるだけしたくないと思うものです。ですが、失敗、挫折は成功の糧になると私は思っています。試行錯誤しながらも、私たちは諦めず努力することで、その先の夢を勝ち取ります。ぜひ、色々なことにチャレンジできる3年間としていきましょう。」
式典終了後、いよいよ新入生は1年目を過ごす教室に移動しました。
新しい先生との対面、そしてこれからの生活について説明が行われ、少しずつKOKUSAI生としての自覚が芽生えてきたと思います。
新入生の皆さん、入学おめでとうございます!1日明けて、月曜日から本格的な学校生活が始まります。
1人ひとりが素晴らしい学校生活になることを願っています。