2学年(難関・特進・選抜・総合進学コース)修学旅行3日目(北海道編)の様子をお届けします。
修学旅行も3日目に入りました。ちょうど折り返し地点となりましたが、各地の様子が届いてきております。
北海道コース3日目は、日本有数の寒冷地帯旭川と北海道の商業都市小樽を観光しました。
アクティビティの舞台となったトマムを後にした一行。2時間ほどかけて旭川に進みましたが…どこを通っても見渡す限り雪ばかり…
広島では決して味わうことのできない雪景色がエンドレスで続いておりました。
さて、その旭川の訪問地は…日本最北端の動物園といわれる「旭山動物園」です。
動物園の在り方を一変させ、日本有数の人気動物園として全国各地から観光客が訪れる旭山動物園。
私たちの住む広島にも動物園(安佐動物公園)がありますが、動物たちとの触れ合い方、そして私たちと同じく一生懸命生きている動物たちの人生に寄り添える点で、生徒たちにはとても楽しめたと思います。
特に今回の来園では、旭山動物園の風物詩である「ペンギンパレード」を見ることができました。
列を作ってよちよち歩く姿はとても愛らしいものがあります。しかし、彼らのこの習性は、子育てに重要となるエサの獲得のための行動でもあります。
動物も人も生きるために一生懸命、そして立派に過ごしていることを学んだのではないでしょうか?
続いて一行は、小樽へ向かいました。
先ほども書いた通り、近代日本以来、北海道の商業都市として繁栄を極めた都市です。日本海の海産物の出入り口、また近隣のロシアなど交流口として非常に重要な場所でした。
今でこそ、観光地としてガラス、チョコレート、海産物の有名店が立ち並ぶ場所となっていますが、私たちの国を形成する上で、小樽なしでは語れない場であったことを理解してほしいと思います。
生徒たちは、日が落ちるまで思い思いの場所に行き、お土産購入や観光地めぐりを楽しんでいました。
明日は舞台を札幌に移して班別行動します。修学旅行もいよいよ後半戦です!