2学年修学旅行(難関・特進・選抜・総合進学コース)2日目(関東編)の様子をお届けします。
関東コースから2日目の様子が届きました。
関東コース2日目は鎌倉から始まりました。
鎌倉到着後、最初に訪れたのは「鎌倉の大仏」として知られる高徳院です。
鎌倉時代とは日本史上で仏教のあり方が大きく変わった時代です。こうした歴史上の大きな変化を産んだ時代のことを、実際に現地を訪れることで教科書からだけでは学ぶことができました。
次は、鎌倉市内を移動して鎌倉の象徴、鶴岡八幡宮を訪れました。石階段を登った先の拝殿では、勉強や交友関係、部活動での活躍などの、お願いをしている様子でした。
お願いが叶うといいですね!
昼食は鎌倉での自由昼食です。各グループごとにおすすめのお店を調べてプランを練って行動していたようです。
海外からの観光客も多くみられ、コロナウイルス感染症との戦いも終わりに向かいつつあることを改めて実感することができました。
生徒の中には、写真を頼まれ思わぬミニ国際交流をした人もいたようです。
いい体験ができましたね。
さて、鎌倉を後にして次に向かったのは海軍の街横須賀です。ここにはかつて海軍の第一鎮守府が置かれ、呉と並ぶ軍港でした。
現在も海上自衛隊やアメリカ海軍の艦船だけでなく、海上保安庁の拠点が置かれる重要な港街です。
横須賀到着後、横須賀軍艦クルーズに参加しました。コロナウイルス流行により、一時中止となっていたようで、今回のクルーズが復活第1回目だったようです!
さて、クルーズでは海上自衛隊の最新鋭のイージス艦や世界最大級の米軍原子力空母も停泊しておりその姿を見ることができました。
また、ガイドの方から横須賀の歴史と日本の近代化の物語を聞くこともできました。
過去、現在、未来へと海の平和を守るための物語が続いていくことを改めて知り、主権者の1人として真摯に向き合っていくべきことが多くあることも知れました。
本日最後に訪れたのは世界最大の電波塔である東京スカイツリーです。
2012年に開業したスカイツリーは、五重塔などの伝統建築の技術を活用して作られています。
こうした建築構造を知ることで改めて日本の技術力と多くの人たちの努力が、現代の社会を支えていると感じました。
地上350mの展望デッキからは東京都内が一望できました。残念ながら富士山は望めませんでしたが、広島とは違う大都会東京を感じることができました。
たくさんの学びにあふれた2日目も無事終了しました。明日は各班ごとに行う班別研修です。
*最後の写真は、ホテルに向かうバスの車内です。盛りだくさんな内容でみんな疲れ切って寝ています。
明日も頑張りましょう!