普通科2学年(難関・特進・選抜・総合進学コース)修学旅行が始まりました。
3月の卒業式が終わり、少し寂しさがただよう日々、そして学年末試験が始まり慌ただしさも感じられる今日この頃ですが、本日より普通科2学年(国際教養コース2年生を除く)の生徒たちは、4泊5日の修学旅行に臨みます。
コロナ禍のため、2年間実施できなかった旅行でしたが、本当に久方ぶりに開催する運びとなりました。
生徒はもちろんのこと、引率する教員の中には、初めての修学旅行という先生も何人もおります。
一つの感染症がこれほどまでに長い時間、行事を阻んでいたと思うと大変心が痛みます。
5日間、旅行ができることの幸せを感じながら、各コース楽しんでいきたいと思います。
さて、今回は3コースに分かれて旅行に出向いております。
最初に紹介するのは、北海道コースです。春の息吹が広島では感じられておりますが、北海道はまだ銀世界の広がる冬の景色です…
広島では少し雪が積もるだけで心が躍りますが…北の大地の積もり具合は、スケールが全く違います。膨大な積雪量を見ただけで、すでに修学旅行としての意味があった生徒も多くいたようです。
他地域の様子、環境を知ることも旅行の醍醐味、学習といえるでしょう。
一行は、千歳空港到着後、千歳水族館(旧サケのふるさと館)を訪問しました。
北海道の風物詩であり食の代表例といえば、サケがあります。サケがどのようにして成長し、一生を過ごすのかを学びました。
水族館に入る前に、職員の方よりサケの稚魚を各生徒に配っていただきました。体調5センチもない小さな体が、川から海、そして大海原に出て苦難を乗り越えながら成魚となっていきます。
今回は、その稚魚たちの独り立ち…ともいえる放流を体験させてもらいました。
この厳しい寒さの中、元気よく川を泳ぐサケの稚魚たち…生徒たちも稚魚たちのように今後の学校生活を頑張ってほしいと思います。
その後、水族館に入りサケの成長の過程を勉強しました。
途中、千歳川を泳ぐ魚に触れる体験もあり…生徒たちは、小さな子どもに戻ったかのように歓声を上げていました。
その後は、1時間半ほどかけて最初の宿泊地であり2日目のアクティビティであるトマムに向かいました。
北海道はすべての行程で長距離移動があります…ちょっと体力的にしんどいかもしれませんが、行く先々で楽しい場所があります。皆さん頑張って楽しんでいきましょう!
続いて関東コースの1日目レポートです。
関東コースは広島駅に集合して新横浜に向かいました。








