高校1年生、難関・特進・選抜進学コース対象「総合的探究ポスターセッション~Frontier K」を実施しました。
2月18日、本校体育館にて、普通科難関・特進・選抜進学コース1年生を対象とした「総合的探究」活動を実施しました。
生徒が自分で見つけた課題の解決方法を探っていく中で、興味・関心の分野を広げ、専門的な深い学びにつなげていくことを目的としている学習活動です。
現代社会では、座学の授業で習うような基礎的な知識だけでは解決できない問題が多くあります。「実際に課題を解決するためにはどうしたらいいか?」という難問を考えて、調べて、他の人の意見を聞いて、まとめて、発表して、また考えて……と繰り返していくうちに、少しずつ課題をクリアする力が身に着いていきます。
今回の発表会でも各生徒が学習テーマを設定し、試行錯誤しながら「準備→探究→発表」と取り組んできました。
本日は1年生の活動として集大成となる発表の場でした。各グループでブースを設け、およそ5分程度の発表を実施。その後、質疑応答と発表班の評価を行い、生徒間で学びを深める時間を取りました。
同じ立ち位置で学ぶ仲間が準備した発表物です。発表する姿勢、聞く姿勢も、通常の授業とはひと味違う雰囲気を各ブースでみることができました。
2学期に行った発表会よりも、流暢に発表している様子や、活発に質疑応答ができている様子が多く見受けられました。
今回の発表会は生徒達にとって良い経験になったと思います。発表で良かった点だけでなく、自らの課題を発見して次にどう活かしていくか…。常に学んでいく姿勢を大事にして、今後の成長につなげていってほしいです!