中学校３年生対象「東京研修旅行最終日」の様子をお届けします。
中学校３年生の「東京研修旅行」も最終日となりました。
3泊４日の長旅ではありましたが、活動していた中学生にとって、充実したあっという間の旅行だったそうです。
本日は、東京から少し移動して日本第２の都市、横浜に移動しました。
横浜は江戸時代末期、ペリー提督の黒船来航によって、日本史上、大きくその運命を変えた地域といえます。
元々穏やかな漁村だった横浜村･･･それが日米修好通商条約（1858年）の締結に伴い、外国人と交易をする貿易港として変貌を遂げました。
現在でも、日本の一大貿易港として栄え、人口は東京に次ぐ370万人超の大都市です。
昔ながらの建物と近未来的な建造物がひしめき合う横浜で、生徒達は広島とは全く違う街並みに圧倒されていました。
写真は横浜みなとみらいにある、都市循環型ロープウエイ「エアキャビン」です。
まるでドラえもんで登場する22世紀の未来都市で出てくる乗り物のようでした。もう私たちがアニメでみていた夢の世界はそこまできているのですね。
所変わって、横浜赤レンガ倉庫で集合写真をパチリ！
先ほど述べたとおり、貿易港横浜の誕生と共に歩んできた歴史の生き証人です。
近代国家を目指す人々の努力と汗が染みこんだ建造物を前に、中学生の皆さんも、日本･･･さらには世界に羽ばたく人材になってほしいと思います。
横浜と言えば、中華街も観光名所として外せない場所です。世界中にチャイナタウンと呼ばれる場所は数多くありますが、日本では長崎とともに代表的な場所といえます。まちづくりは、日本人のみで形作られるわけではありません。外国人の助けもあって、今の成長があることを忘れてはいけません。
中華街にはいった一行は、もちろん、中華料理も堪能しました。普段家庭で食べている中華と本格中華･･･味の多様性に驚愕したようです。
さて･･･本記事は18時40分ごろ作成しております。生徒達一行の広島到着時刻は19時とのことです。
もうまもなく到着しますが、是非、４日間の思い出を普段の生活に活かせるようこれからも頑張ってほしいと思います。お疲れ様でした！