中学校1年生対象~百践錬磨「ウィンターキャンプ1日目」の様子をお送りします。
2月9日より、中学生1年生は本校冬の合宿、「ウィンターキャンプ」に出かけております。
例年、この時期に中学生はもみの木森林公園(広島県廿日市市吉和)に出向き1泊2日の合宿を行います。
近年、都市部に住んでいる限り、なかなか「花鳥風月を愛でる」という経験が出来なくなりました。
季節や自然を感じ、私たちが住む地域の環境を知る学びは大変貴重なものとなっております。
中学生という多感な時期に、季節感を充分に体験できることを目指し、今年度も元気いっぱい参加しています。
ちなみに…今年は大変うれしいことが現地でありました。
今までは、どうしても雪に恵まれず、現地の職員さんが涙ぐましい努力をして雪をかき集められていたのですが…
今年は、見渡す限りたくさんの雪が降り積もっていました!
生徒達(もちろん、教職員もです!)は、有名な唱歌ではありませんが、喜びを爆発させて、一面を駆け回っていました。
入所式が終わると、生徒(教職員)全員で「かまくら作り」を敢行!
海田町では絶対に経験することのない、大量の雪で一生懸命、雪の山を作りました。
写真をご覧になってわかるように、生徒の中には半袖で作業している者も!
思った以上に、雪を運ぶのは重労働です。実物をみて触って、経験値を積む…まさに「生きた勉強」でした。
かまくら作りは1日で完成には至りませんでした。また明日、頑張って作るそうです。
過去最高の巨大かまくらがお披露目できるかもしれません!
かまくら作りに夢中になりましたが、夜の活動もしっかり取り組みました。
中学校に入学して1年があっという間に立とうとしておりますが、まだまだ国際学院での学校生活はたくさん残っています。
どのような仲間づくりをすべきか、また一人ひとり、クラス内においてどのような立ち位置で活躍するか…他者理解と自己分析を兼ねた勉強にも力を入れております。
住んでいる場所、これまでの生い立ち、性別…みんな異なっていますが、一つ屋根の下で分け隔てなく学びを深めます。
用意されている時間はごくわずかではありますが、残り時間も有意義に使って、仲間との共同学習にいそしんでまいります。