高校2年生、難関・特進・選抜進学コース対象「総合的探究ポスターセッション~FrontierK2」を実施しました。
2月8日、本校体育館にて、普通科難関・特進・選抜進学コース2年生を対象とした「総合的探究」活動を実施しました。
生徒一人ひとりが、自らの思い、未来、学びに新境地を見いだしていくことを目的として、普通科上記コースで実践している学習活動です。
目まぐるしく変化を遂げる現代社会にあって、生徒達が取り入れる知識に貴賤はありません。どんな小さな疑問・発見でも、今後の人生に大きな影響力を及ぼすことが多々あります。
今回の学習会でも、小さな種(発見)から大きな花(知的好奇心)を咲かせるため、各生徒が試行錯誤して学習テーマを準備→探究→発表と取り組んできました。
本日は体育館にて、生徒達が調べ上げてきたテーマを発表する活動に終始しました。
各グループでブースを設け、およそ5分程度の発表を実施。その後、質疑応答と発表班の評価を行い、生徒間で学びを深める時間を取りました。
なお、本日の発表会は普通科1学年の生徒200名も参加。次年度に向けて先輩方がどのようなまとめ方をしているか、しっかりと観察、質問をしていました。
教師が与える学びと異なり、同じ立ち位置で学ぶ仲間が準備した発表物です。発表する姿勢、聞く姿勢も、通常事業とはひと味違う雰囲気が各ブースでみることができました。
流暢に発表出来ている班、鋭い質問や評価が出来ているブースがある一方で、悪戦苦闘しながら他者に伝えるグループ、何をどのように相手を評価すべきか、何を聞くべきかに困惑している所もみられました。
ただいずれのケースについても、生徒達にとって良い経験になったと思います。順調に活動できることが、学習のゴールラインではありません。自らの課題を発見し、次にどう活かしているか…常に学びを見つけ今後の成長につなげてもらえればと思います。