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中学校全学年対象「平和の集い」を行いました(8月6日)

8月6日、本校中学生は、被爆81年目を迎えた「原爆の日」にあわせ、「平和の集い」を実施しました。

風化する当時の記憶、そしてそれを継承する在り方…戦争の悲惨さ色あせることはなくても、戦争を行うことの恐ろしさ、無常さは「体験された方から目でみて、聞いて、実感する」経験がなくなることで、徐々に歴史の記録として残るのみとなります。

戦争を知らない、今を生きる中学生たちが歴史を継承するためには、自ら調べ学ぶことが、一番なすべきことと本校中学校では考えております。

今回は、各学年でテーマを設定し、生徒たちが調べ考えたことを発表しました。

1年年は「戦争から考える平和にについて」を主たるテーマとしました。

平和が保てなくなる主たる原因は、やはり「人々(それ以外もありますが…)の争い=戦争」となります。

人類は、どの歴史においても争いが転換点として登場します。

なぜ人は争うのか。争いの先に何を目指す、求めているのか…その要因が分かることで、争いを越える代替案を考え出せるのではないか…一生懸命発言をしておりました。

一方、2年生は「SDGsで考える平和について」でした。

2030年までに達成すべき、17の目標が掲げられている今日。それは裏を返せば、17の課題が平和を阻害している要因とも解釈できます。

何不自由なく生活できている生徒たちにとり、自分事として考えるには難しいことも多々あると思います。しかし、この度の地震災害からわかる通り、いつ何時、私たち自身が被災したり、制約のある生活を強いられるかわかりません。

他人事と自分事をかけ合わせながら、平和について考えていきました。

最後に、3年生は「私の考える平和について」といった発表を実施しました。

平和記念資料館に見学し、各自の思いで広島からみる平和について考えていきました。

平和を守るべき…と簡単に口に出す、記述することはできますが、具体的に平和を守るとは、平和な社会とは…を意見することは大人、研究者であっても容易に定義することはできません。

1・2年生の発表を総合的に判断しても、平和のあり方(平和でなくても世界の諸問題)には二項対立が生まれます。

複雑化する問題を単純化することこそが、学びを育てる手法であると考えられますが、私たちは、それぞれ性格、生き方、容姿…など多様な環境で生きています。

物事に様々な思いや考えがあることを知り、その中で自分が時と場合によって柔軟に対応する…そして、周囲との関係を良好にする…難しい言い回しとなりましたが、生徒たちが柔軟に考え、平和を大切にしてくれる人間に成長してくれることを願っています。

 

なお、この度本校から、原爆死没者名簿の記帳者として、最年少となる福地芽依さんが選ばれ、平和の想いを筆に込めて、積極的な活動に参加しております。

平和を伝える形は様々。思いも関わり方も多くあります。同じ繰り返しとなりますが、何らかの形で平和を継承する人材が本校からもたくさん育ってくれることを願います。

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