本校修学旅行海外組の様子を掲載しました。
まずは台湾コースよりお知らせします。
台湾コースは海外渡航という特性上、2つのグループに分かれて出発しました。1班は福岡空港出発、もう1班は広島空港発でした。海外渡航を経験している生徒もいればそうでない生徒も…ということで、大変緊張と期待感でいっぱいだった様子が印象的でした。
現地に到着後、バスに乗り換え一行は観光地巡りを行いました。
台湾は現在の中華人民共和国とは別の体制で地域の統治を行っております。中華民国という枠組みでの統治となりますが、実はいわゆる中国人(漢族)だけでなく、他の民族(部族)も混在する多民族地域であるといわれています。
そんな中国とそれ以外が混ざる台湾をみて、生徒達は日本と同じところ、違う所をこれから堪能してくこととなります。
本日の観光地は、延平郡王祠、孔子廟、赤崁楼と中国の遺構がみられる観光地に出向きその歴史に触れていきました。
鮮やかな朱塗りの建物と独特な屋根の形に中国の雰囲気を感じることができたのではないでしょうか。
孔子廟では願い事を書いて飾る…いわゆる絵馬を行ったようです。さて、生徒達は何を願ったのでしょうか。志望校合格!というところでしょうか?
続いてベトナムの様子です。
ベトナムは今回初の修学旅行地となりました。
隣国タイのイメージをもつ人は多くいると思いますが、ベトナム…になるとタイと混同する人が出てくるのでは…と思います。
ベトナムは現在、急速に成長を遂げる東南アジアの新興国といえます。ごみごみとしている街並みですが、とても活気があり若いパワーを感じる国とも言えます。
写真は空港周辺の様子ですが…日本と変わりない風景が続いています。飲料水のコーナーも日本と同じ!勿論表記は異なりますが、味も飲み物の内容も日本と変わりありません。
一行は今回初のベトナム料理を体験!これからアップされていきますので、お楽しみに!でも、とてもエスニックな…独特な味だったようですよ。歴史、文化にも注目ですが、特に食文化にスポットをあてて楽しんでください!
お待たせしました。本日より2学年による修学旅行が始まりました。
4泊5日の長旅となりますが、生徒達にとっては中身の濃い思い出になると思います。
本日より現地から届きました写真を掲載し、その様子をお送りしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
まずは国内組である北海道、沖縄コースからの様子を報告します。
沖縄コースは9時半に広島空港から那覇空港に向けて出発。先週まで台風の影響が大変懸念されておりましたが、無事に現地に到着することができました。
広島と異なり青い海と暖かい(熱い)気候に出迎えられた一行。空港の外に出た瞬間、全く異なる環境が実感できたひと時だったと思います。
一行はバスに乗車後、初日の目的地である「ひめゆりの塔」に向かいました。
広島に住む私たちは原爆に関する平和学習を基に、70年前以上の悲惨な日本の戦争を学びます。沖縄の人達は、沖縄全土が焦土と化した「沖縄戦」を通して、平和、命の大切さを知る教育をこれまで続けています。
「ひめゆり」とは、周知の通り、沖縄戦の際に看護師として従軍し犠牲となった県立女学校および沖縄女子師範学校の生徒達が所属した舞台、「乙姫隊」と「白百合隊」を合わせた名称となっています。
それぞれに現在でいう高校生としての普通の学校生活を送りたいという強い思い、教師として子どもたちに未来を形作ってあげたいという強い思いがあったのだと思います。
慰霊碑に折り鶴をささげた生徒達は次に、沖縄戦を強く物語る「ガマ」の見学を行いました。ガマは、沖縄の各地に見られる洞窟ですが、そこを避難所、あるいは基地として当時の人々は戦い、亡くなっていきました。今でも壁に残る火炎放射器の後をみて生徒達は何を思ったでしょうか。
生き残った者、犠牲なった人それぞれに大きな傷を残した沖縄戦…。戦争を何故しなければならなかったのか…現在の国際関係を考えながらも、各国が協調することの大切さを学んでもらえたらと思います。
沖縄の1日は本日はここまで。最後は夕食の風景を掲載しました。これから沖縄の独特な食生活を体験していくこととなる一行です。
続きまして北海道の様子をレポートします。
北海道コースも沖縄同様、予定通りの流れで広島⇒羽田⇒新千歳空港と北海道に到着しました。
沖縄と異なり、一段と寒い北海道。こちらも広島と異なる環境に驚きを感じていました。
一行は、まず空港近郊にあるノーザンホースパークに到着。北海道はでっかいどーを象徴する大きな牧場と、馬を見学し北の大地の偉大さを体験しました。
北海道もご存じのとおり、雄大な景色と特徴的な山、自然を持ち合わせた場所です。北海道の歴史は開拓によって語られます。現在の景観や様々な産物であふれる日本の食料庫を作り出したのは、まぎれもなく苦労を重ねてきた開拓民とアイヌの人たちの努力といえます。
美味しいモノに舌鼓を打ちながら4泊5日の行程を堪能すると思われますが、一つ一つの食べ物にたくさんの歴史が刻まれていることをしっかり勉強してもらいたいと思います。
10月14日、広島国際会議場にて、「2019年私学フェスタ」が開催され、本校も中学校・高等学校のアピールを兼ねて参加いたしました。
毎年多くの方に来場していただくこともあり、今年度も多数の中学生、保護者の皆様から本校の学校生活や入試対策に関するご質問を聞かせていただきました。誠に有難うございます。
昨年度より中学校入試も加わったこともあり、幅広い層からの来場がある本私学フェスタですが、今回は来年度より始まる新コースに関する質問や新しい大学入試に対応した学習活動への期待が多く寄せられました。
近年の教育活動は過渡期の段階にあるといわれています。本校からも多くの有益な情報や新時代に対応した活動を提案してまいりたいと考えております。是非一度本校の入試説明会等に参加していただければと思います。
なお、10月~12月は定期的に入試説明会を実施しております。興味関心のある方は、本校HPより参加申し込みが出来るようになっております。是非ご利用ください。
10月6日、本校にて2019年度の「国際模試」を実施しました。
国際学院の入試イベントとして定着した公開模擬試験ですが、今年度も850名程度の申込みがあり、本校の本番試験さながらの雰囲気を受験生の皆さんに大変してもらいました。
今年度は新たなコースが発表され、受験希望の皆さんにとって、どのくらいの出来映えが必要なのか気になるところと思います。
模擬試験終了後は、解答を配付し、見なおしができるようにしております。本番までにまだ時間があります。しっかりと課題を克服して素晴らしい結果になるよう頑張ってください。