総合学科1年生の「産業社会と人間」恒例となっております、「成果発表会」を9月20、27日とクラス内で実施しました。
今年度は、「職業写真~私の職業未来予想図」というテーマで、将来に向け、それぞれがどのような職業に就きたいか、あるいは3年後の進路決定に向けて、どのような学問分野に興味関心を持っているか・・・といった内容を「未来予想図」として作製、発表しました。
発表は、1人3分程度を目途として、①調べた職業(学問)分野についての概要、②調べる前の①に対するイメージ、③職業に関する各種データの紹介、④新聞記事をとおして理解した職業の情報、⑤調べた後の感想・・・といった5項目を発表に含めて、プレゼンを行いました。
発表資料は、四つ切り版サイズの模造紙に「壁新聞」の形を取り作製をしております。5つの情報を入れ、なおレイアウトや端的な文章で紹介する工夫がいるということもあり、生徒達は苦労しながら作製しました。
一生懸命調べ、それを制限のある模造紙にまとめ上げるのですが、字のバランスや文字数を考える必要が出るため悪戦苦闘していたようです。
今回の発表会で各クラス評価の高かった生徒については、10月に実施する「全体発表会」でその内容を披露する予定です。また総合学科1年生全員が作製した壁新聞は、文化祭にて掲載する予定です。是非ご期待下さい。
9月21日、本校1学年の保護者の皆様を対象とした「進路保護者会」を午前中実施しました。今回はおよそ300名弱の保護者の皆様にご参集いただきました。誠に有り難うございました。
学校生活も慣れた今学期。勉強も学校生活も安定してきた時期に入ってまりいましたが、実はすぐそこに「2学年からの進路選択」を考えなければならない段階に入っております。
普通科は文理選択、総合学科は4系の選択を行うこととなっています。どちらの科についても、今後の進路にむけて大きな分岐点になることは間違いありません。
高校卒業後の進学者人口が100万人程度となってしまった今日。進学の選び方も、「偏差値や学力」から「学ぶことの意義」を確立させることが一番大切なこととなっています。
大学入試改革が着々と進む中、今後の進路計画をどのようにしていくべきか、本校の進路指導課長より保護者の皆様に細かく説明させていただきました。なお、今回の進路説明会の内容は、冊子にて配付しております。欠席された方には、後日クラス担任を通して配付させていただきます。
全体での進路保護者会の後に、各科、クラスで懇談会を実施しました。大きく変化する教育改革の中で、不明点はたくさんあると思います。疑問質問等ございましたら、お気軽にクラス担任および本校教員にお尋ね下さい。
特進コースでは毎年1・2年生でレシテーションコンテストを実施しています。
今年度は9月14日(土)③・④に鶴虎太郎メモリアルホールにて行いました。
このコンテストでは、世界的に有名なスピーチや物語を暗唱し、それらが持つメッセージを聴衆に伝わるよう工夫して発表します。
今年度は、Steve JobsやMalala Yousafzaiのスピーチに加え、英語落語にも挑戦しました。
発表者は、単語を正しく発音するだけでなく、「聴衆に伝える」ためにイントネーションや強弱に気を付けて発表しました。
グローバル化が進む世の中で、人前で堂々と英語などの外国語で話をする力や情報を発信共有する力が求められています。新テスト移行に伴い、英語の試験においてリスニングの配点が変わるなど大きな変革があります。
特進コースでは、大学入試の先にある大学生活や社会生活で必要な英語力の基礎を養い、世界へ羽ばたき活躍できる人材を育成する事を目標に継続的かつ横断的に指導していきます。これからも総合学習や教科などにおいて様々な取り組みを行いたいと思います。今後も生徒たちの成長・活躍をお楽しみにしてくださいね。
昨日より始まりました、本校オープンスクール。
2日目も天候に恵まれ、日差しがいっぱい降り注ぐ気候の中、多くの中学生、保護者の皆様をお迎えしました。
今回のオープンスクールも両日合わせて2500名超の参加者が本校に集いました。本当にありがたいことと思っております。
新校舎に移って2年目のOSとなりましたが、校舎、そして生徒の特徴を充分に活かした見学を工夫して提供しました。
まず学校の教育内容については、ホールと第一体育館にて実施。
ホールでは、在校生から本校の学科、コースについて詳しく説明させていただきました。
来年度より普通科一本となり、その中に9つの学びが存在する学校へと進化を遂げます。生徒の皆さんには、自らの適正や努力次第で多様な学びが受けられることが伝わったでしょうか。可能性が広がった本校の教育に興味関心を持っていただければ幸いです。
一方第一体育館では、本校の学校生活について在欧生が工夫しながら発表を行いました。
生徒達はアドリブを交えながら、中学生の皆さんに学校生活の楽しさを知ってもらおうと努力していました。ホール、体育館ともに生徒達は夏休み前からアイディアを出し合って、準備を重ねていきました。本校生徒には、人を楽しませ、感動するために一生懸命頑張る仲間がたくさんいます。ぜひ今回発表した先輩達と一緒に学校生活を送りませんか?
さて、校舎内では本校の授業活動について、参加されたみなさんに披露していました。実際に授業を受けてもらう環境があるとさらにリアリティをもって学校生活が分かるかもしれません。その代わりですが、多くの授業を見てもらい多様な学びを感じ取ってもらえればと思います。
大変多くの来場者に集っていただき、行き届かなかったことが多々あったと思います。是非、今後も本校の教育活動に注目していただくと幸いです。なお、オープンスクールに参加出来なかった人、さらに詳しい学校の教育内容を知りたい方は、「入試説明会」、「保護者学校見学会」、「イブニング説明会」と多数用意しております。すでに多くの方が参加希望を出されております。ご希望の方はウェブ上にて申込み下さい。宜しくお願い致します。
本日、本校高校の恒例イベントである「オープンスクール2019」が盛大に開催されました。
新校舎にうつって2年目となるオープンスクールですが、前年度以上に様々な工夫を凝らして中学生・保護者の皆様をお迎えしました。
1日目はおよそ1400名超の中学生、保護者の皆様に本校を見学していただきました。
明日もオープンスクールを開催致しますので、本日は開催の一部分だけご覧いただきます。
本校のオープンスクールは、生徒主体で実施しております。生徒の活き活きとした姿を是非ご覧下さい。
9月7日、本校総合学科3年生で情報マネジメントに所属している生徒が、「第53回広島県高等学校ビジネスコンテスト」に出場しました。
毎年、本大会に出場し好成績を修めるための努力をしている総合学科の生徒達ですが、今回も「普通科総合学科部門 簿記I部」で団体優勝、個人の部でも1~3位まで独占する結果を出しました(優勝 S3-2 北山 裕祐君 第2位 S3-2 倉橋 優璃さん 第3位 S3-2 岩竹 悠一郎君)
また、本大会の全ての部門と得点を比較しても、全体の2位の成績だったとのことでした。
受賞されたみなさん、おめでとうございます。これからも簿記の技術を磨いて下さい。
8月31日、本校普通科は総合学習の時間を活用し、卒業生による体験発表を実施しました。
2学期が始まり、まだまだ長期休暇のサイクルが残っている本校生徒。通常の学習習慣、生活習慣のスイッチを入れるために、このたび本校を卒業した生徒達に協力していただき、今後の生活習慣、勉強方法をアドバイスしていただく取り組みをしました。
参加してくれた生徒は、もちろん、今在籍している生徒達と同様の学校生活を送り、試行錯誤してきた先輩です。先生たちからアドバイスを受けることよりも、同じ高校生活をつい最近まで経験していた実践者として、その話は大変重いものとして受け止めていたと思います。
先輩たちは、それぞれ輝かしい結果を出して、講演者として後輩たちに語りかけていますが、決して、順風満帆な学校生活を送っていたわけではありません。挫折や苦労をしながら、今日までのし上がってきたわけです。
何事も一日にして形成されるのではなく、地道な努力と継続性あってこその結果となります。
在籍生の皆さん、しっかり先輩方のアドバイスを心に刻み、頑張っていきましょう。
そして多忙な中、お話をしてくれた卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。