7月28日(日)に、代々木ゼミナールの湯浅先生をお招きして、特進コース2、3年生を対象に夏期特別講習会を開催されました。ちなみに下の画像の「夏休まんでー」は、代々木ゼミナール福岡校からアイディアを頂いたいものです。
3年生は、数学Ⅲ選択者を対象に積分と複素数平面についての講習です。湯浅先生のテンポの良い話しと、分かりやすい解説で生徒たちは皆引き込まれるように講義を受けていました。この経験を糧に勝負の夏を迎えましょう。
2年生は、数学を交えた進路講演会になりました。事前にアンケートをとり、それに対して湯浅先生が答えていきました。自分の書いたものが出来てきた生徒たちは、しっかりとメモをとっていました。反省と課題を活かして、この夏を過ごして欲しいですね。
最後に、湯浅先生から激励のメッセージを頂きました。
本日は、普通科Ⅰ型で行われた特色教育「ポスターセッション『EGGS』」の様子を紹介します。
勉強と部活動を両立させつつ、国公立大学および難関私立大学を普通科進学コースⅠ型の生徒達は目指しております。
そのような中、上記とは視点を変えた形で、将来の進路に向けた学習活動ができないか…と今年度より、総合的な学習の時間において、「ポスターセッション」を導入しました。
「EGGS」と名付けられたこのポスターセッション、「Experience and Growth by Grand Strategy(=綿密な計画による経験と成長)」という名目の下、自らが発見した課題を自分が現段階で持ちうる事例や根拠を用いて説明することを学習の目的としています。
生徒達は、自分たちで考えた、課題について5分間程度のスピーチと、ポスターを作成し、発表活動を行いました。
作成し発表することも勿論大切ですが、他者の意見を聞き、それを自分たちの知識に取り入れるなどのスキルも求められる活動でした。
高校卒業後の学習活動、就職では発表し、他者との意見交流をすることは多々出てきます。一つのきっかけとして、今回力不足だと感じた点を、将来克服できるよう頑張ってください。
7月に入り、本校の1学期の学校生活も終わりに近づいております。今回は、1学期間に行われた高校の教育活動についてピックアップして紹介をしてまいりたいと思います。
まず第1回目は、「1年生を対象とした平和教育学習」(6月27日実施分)です。
高校では、伝統的に全学年を対象として平和教育学習を手掛けております。平和都市広島に生きる人間として、過去に起きた戦争の痛みや悲惨さを知り、争いと不幸な生き方のない世界を担う人材を育てていくため、毎年平和活動を続けております。
1学年については、これまで「被爆者の方からの伝承を通した平和学習」を行っていました。しかし被爆者の高齢化が進む中、口承による受け継ぎが難しくなっております。そこで今年度より、生徒一人ひとりが、記録文書や広島に残された様々な「遺品」から、次世代へ伝えていく取り組みをしようと試みています。
初年度となった今回の平和教育では、残された文書や映像を知ることを中心に、被爆地広島や長崎の様子を学習しました。
これからどのような形で被爆の体験を受け継いでいくかは、模索の段階になると思います。課題を克服しながら、今後も取り組んでいきたいと思います。
本日より7月6日までの期間、本校教職員が各地区に別れ、「地区別懇談会」を開催致します。
1学期も終盤にさしかかり、各学年の保護者の皆様にとり、様々な悩みや教職員への要望等が増えていると思われます。
日頃、学校に訪問することができない保護者の皆様に、出身地区で気軽にお話しができるようにとの思いで、これから5日間実施させていただきます。
参加される保護者の皆様におかれましては、忌憚のないご意見を賜れば幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。