3月23日、本校新校舎にて「新入生登校日」が実施されました。
4月より入学する生徒たちへの入学手続きや学用品の販売を行いました。
本日は、幸いにも晴天に恵まれ、おだやかな日和の中で手続きを行うことができました。
写真は開始前の様子です。新1学年の先生方が打ち合わせを行い、新入生の受け入れ体制を確認しておりました。
玄関先では、在校生が教職員と一緒になって清掃活動を行いました。本日の受け入れは万全です。
手続き時間になると手続き者でいっぱいに。みなさん新年度にむけて期待を膨らませながら受付を済ませておりました。
新校舎となり、新入生、保護者の方ともに校舎内の見学も行っていました。やはり新しい建物ということもあり、皆さん真剣に見つめられていたのが印象的でした。
体育館では体操服や靴の販売を実施。中学校の時と異なり、人によっては長距離の移動をする人も出ます。靴は適正に合わせたものを試しながら購入していたようです。
体操服はアディダス製です。緑色の線が入っておりますが、これは学年を色分けしたものです。ちなみに、赤が新3年生、青が新2年生となります。
登校日は12時頃まで実施されました。新入生のみなさん並びに保護者のみなさんお疲れ様でした。また4月の入学式でお会いしましょう。
本日、本校体第一体育館(新体育館)にて3学期終業式が実施されました。
式では次年度に向け、校長先生より各学年に対してこれからの過ごし方についてお話がありました。
「どの学年も3年後の進路にむけ、本校に入学し、今一生懸命に学業に励んでいると思います。みなさん一人ひとりが、本気で何事にも向き合うことがこれからの将来を切り開く鍵になります。また、新校舎となり新たな雰囲気で学校生活を送っていると思います。しかし、みなさんの考えや行動は、真の通ったモノを変わらずもってもらいたいと思います。次年度にむけて素晴らしい1年間になるよう今後も頑張ってください。」
1学年は中堅学年として、2学年は最終学年そして進路決定のためいっそうの努力が必要となります。全員で充実した日々を送っていきましょう。
充実した日々といえば、校長先生の後にクラブ活動や資格検定で優秀な成績をあげた生徒の表彰も行われました。今年度も多くの生徒が優秀な成績を収めるに至りました。来年もみなさんの活躍を期待しています。
終業式の後、体育館では今年度で本校を去られる教職員の先生方の離退任式も実施されました。長年本校の教育活動、そして生徒の皆さんのために尽力された先生方より、一言ずつ生徒のみなさんにメッセージをいただきました。
先生方から口々に話されたこととして、「充実した将来を実現するためにも、前向きかつ諦めない気持ちをもって何事にも望んでもらいたい」ことや「多くの仲間との楽しい高校生活を1分1秒も無駄にすることなく過ごしてほしい」など先生方からの熱い思いをいただくことが出来ました。
離・退任される先生方、本当にありがとうございました。これからもお体に気をつけて頑張ってください。
さて、2週間の春休み期間を過ぎましたら、いよいよ新年度が始まります。1・2年生の皆さん、目標をもって新しい年度を迎えていきましょう。
3月12日(月)5・6時間目「総合的学習の時間」を活用し,今年度卒業した特進コース3年生招いての「合格者体験発表会」を行いました。
受験が終わって間もない卒業生からの話ということもあり大変リアリティある発表会となったようです。それぞれの先輩方からは身の成功談・失敗談について,具体例を交えて詳しくお話をしてもらいました。先輩方の中にはパワーポイントで発表する方もいて,懸命に創意工夫をする姿は非常に頼もしかったです。
「基礎を3年生までにがっちり固めておけば入試演習が始まっても対応できる」,「模試などで自分に甘えないためにE判定の志望校を書き続けることは意味がある」,「授業や宿題を本気で取り組めば,伸びしろは無限に存在する」,「危機感を持て」等,多くの言葉をかけてくれました。
これから新3年生は本格的に受験生となります。また,新2年生は来るべき受験に向けて基礎・基本を積み重ねて主体的に学習していく必要があります。取り組むべき具体的内容は違いますが,自分自身の輝かしい未来をより良いものにするという点では共通しています。自分に見合った大きな目標を掲げ,これからも様々な学校活動を通して共に学んでいきましょう。
本日、学年末考査終了後、普通科進学コースⅡ型1年生を対象にした進路講演会が行われました。
(株)マイナビの梅原朋子様に来校いただき、『将来を見据えたキャリアデザイン』の演題のもと、グループワークを交えて講演いただきました。
梅原様、お忙しい中来校いただきありがとうございました。講演を聞いた生徒は、学年末考査の反省と合わせて、進路意識を高めてもらえればと思います。
総合学科2年,総合Ⅱの授業風景です。(1月)
乳酸菌を単離し,確認します。
菌を培養する培地に,炭酸カルシウムをいれ,白く濁った培地を作ります。
乳酸菌が作る乳酸は,炭酸カルシウムを水に溶ける物質に変化させます。
つまり,培養した菌の周りが透明になれば,乳酸菌であることが同定できます!
主にヨーグルトから,直接乳酸菌を取り出します。
・・・
一週間培養し,結果が出ました。
様子をスケッチします。
さらに,乳酸を作っているのかどうかを確認するため,乳酸菌と思われる菌を牛乳に植菌します。乳酸菌が存在し,乳酸が作られれば,牛乳は固化するはずです。
・・・
一週間培養しました。
牛乳は変化し,ほんのりヨーグルトのようなにおいがしました。
pH 試験紙で酸性になったかどうかも調べます。
少し固まっていました。
さらに長く培養すると,すべて固まりました。
乳酸菌が存在し,乳酸を作っていることがわかりました。
これで,乳酸菌の単離方法,同定方法がわかりました。
以上で,麹菌・酵母菌・乳酸菌の単離方法,同定方法を習得したことになります。
次回からは,生徒たちが自分たちで実験を計画し,行っていきます!
3月4日、本校女性教員で編成された女子駅伝チーム「広島国際学院高校仲間たち」が、「RCCひろしま女子駅伝競走大会」に出場。参加チーム119組中、59位(50分05秒)にランクインしました。
仕事の合間を縫って生徒と共に頑張る本校女性教員を雄姿を写真を通してご覧ください。
なお、各区間のタイムは以下の通りとなります。
第1区2.3㌔(横畠先生)11分36秒、第2区2㌔(築山先生)10分05秒、第3区2㌔(市田先生)10分00秒、第4区2㌔(松本先生)8分09秒、第5区2㌔(濵田先生)10分15秒
なお、この駅伝の模様は明日15:00から放映されますRCCテレビ「イマなま」ならびに3月18日に放映されるRCCの特別番組で放映予定です。是非ご覧ください。
本日、広島国際学院高等学校は第69回目の卒業式を新校舎体育館にて挙行しました。
以下、卒業式における卒業生の様子を余すところなく写真と文章にてお伝えします。
昨日の雨がうって変わって穏やかな天気が広がる卒業式前の新校舎正門付近。時より強い風が吹くものの、少しずつ春の温かさが感じられる1日となりました。
今年度卒業する3年生にとって、これまで学校生活を送ってきた旧校舎での式典とはなりませんでしたが、それでも新校舎の教室には各担任や在校生たちが、3年生が過ごしてきた思い出の品々を飾っていました。
卒業式前の教室の様子です。クラス担任の先生方から、最後となる朝のSHRの伝達が行われていました。
卒業するという現実とこれで高校生活が終わるという実感がまだわかない卒業生。卒業式が始まるまで、普段と変わりない形で友達との時間を過ごしていました。
写真は、卒業式会場周辺の様子です。8時半過ぎたころから卒業生の保護者および関係者が続々と来校されました。毎年ですが、本校卒業式には大変多くの方々が来校されます。誠に有難うございます。
体育館内では、吹奏楽部による演奏が開式前から流れていました。吹奏楽部の部員にとっても、お世話になった先輩方との最後の1日となります。演奏にも今まで以上に気持ちがこもっていました。
開式5分前の様子です。体育館入口付近で卒業生全員が待機。いよいよ高校生活の修了を告げる式典の始まりです。徐々に卒業生の顔にも緊張感が漂ってきました。
そして式典開始。卒業生はクラス担任を先頭に続々と入場します。
今年の卒業生は512名。卒業生の数だけ、多くの感動が式場に溢れました。
卒業証書の授与です。クラス担任から名前を呼び上げられ、卒業生は一人ひとり起立します。
各科ごとに卒業証書の授与が行われました。校長先生から読み上げられれる卒業証書にも重みが感じられます。
授与後、校長先生ならびに本学院の理事長先生から卒業生に対し、はなむけの言葉が伝えられます。
本校を卒業後も、人間の成長は留まることはないということ。グローバル化が進む現代社会において飽くなき探求心をもってスキルの向上に臨むということ。さらには、人間の成長には、他者との関わりが大切であるということ、つまり式場に集う仲間一人ひとりを大切にし、これからの社会を共同で切り開いてほしいことをお二人から送られました。
在校生から卒業生へのはなむけ、そして卒業生から在校生への決意と感謝の言葉…最後に送辞、答辞が行われます。
様々な個性を持つ卒業生に対し、憧れと尊敬の念を持っていた在校生。これまでの感謝の気持ちを様々な思い出を言葉にのせて伝えていました。
卒業生からは3年間過ごしてきた学校生活を振り返りつつも、卒業生と同じく輝かしい未来を求めて頑張る在校生に激励の言葉が送られました。それに加え、これまで苦楽を共にした、旧校舎への思いと感謝も心を込めて述べられていたことが印象的でした。
今回の卒業式は、卒業生にとっても学校全体にとっても特別で意味のある式だったと思います。
さて、式典終了後は各教室で最後のLHRが行われました。
クラス担任から一人ひとりに卒業証書が手渡されます。これで本当に卒業ですね。
そして、ほとんどのクラスで、卒業生一人ひとりがスピーチを行っていました。
クラスの仲間や教員に感謝の言葉を伝える生徒、感極まって涙する者…みんな良い学校生活を送っていたのですね。
卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。みなさんはこれからも更なる成長を遂げていける時代のリーダーです。学校から皆さんの活躍を祈念しています。