3月23日、本校では来月入学する生徒を対象とした「新入生登校日」が開催されました。
入学手続きや物品購入など入学にむけた準備を一つ一つ行っていきました。
今回の登校日の様子は、後日、本校写真部によって紹介いたします。生徒からの視点で今回の登校日をどのようにレポートしてくれるでしょうか?是非、ご期待ください。
3月18日、本校は1年間最後の行事「終業式」を体育館にて実施しました。
3年生が卒業して、残された在校生での式となりましたが、生徒の多くが元気な姿でこの日を迎えることができました。
校長先生からは、今年1年が終わり、その後、それぞれがどのような方向性で未来を目指すべきか、先を見据えた計画を立てていくことをお話しされました。
とりわけ、2年生は本格的な進路活動へ、1年生は中堅学年として学校の顔になっていきます。それぞれ充実した次年度にしていきましょう。
こっくん、さいちゃんたちも気持ちを新たに、新年度に迎えるみたいです。
最後、各クラスでは担任の先生方から来年度に向けたアドバイスが行われ、記念写真をとって終わるクラスもありました。
また終業式後、今年度で本校を去られる先生方の「離任式」が執り行われました。
壇上で13名の先生方にご挨拶をいただきました。
どの先生も、生徒のみなさんからたくさんの笑顔と元気、そして同じように成長させていただいたとおっしゃっておりました。先生方のこれまでの教育指導は、生徒一人ひとりに届いているはずです。
離任される先生方、本当にありがとうございました。
3月15日、本校総合学科1年生は、広島県NIE推進協議会(朝倉淳会長)より、「第14回広島県NIE教育奨励賞(奨励賞)」をいただきました。今年で4回目の受賞となりました。
総合学科1年生はNIE活動を導入して6年目となりました。キャリア教育の一環として取り組んできた活動ですが、少しずつ内容を改良、発展させながら今日に至ります。
今回は1月、2月に実施しました「壁新聞作り、壁新聞発表会」の様子を掲載しました。是非ご覧ください。
~壁新聞作りの様子
① 各クラスごと、テーマとなる「2016年度におきた出来事」を選定させる。選定数は各クラス2テーマとした。
② テーマが決定した後、各クラスで8、9人のグループを編成させる。編成方法はランダム、かつ男女比が均等になるように編成。
③ 壁新聞の作成に入る前に、教員より作成上の条件を指定。内容は次の通り(1)壁新聞は模造紙2枚以上とすること、(2)壁新聞内に、「テーマを選んだ理由」・「テーマの概要」・「作成メンバーがテーマについて知っていたこと」・「調べるために使った、新聞記事や文献名」・「図・表・絵の活用」・「テーマを解決するために、メンバーで考えたこと」
上記条件以外のことはすべて自由とし、メンバーの協力体制の下、取り組ませることとした。
④ 参考文献や新聞記事資料をみつけるため、「図書室」ならびに中国新聞社で提供されている「中国新聞教育データベース」を活用させた。教育データベースについては、生徒たちの壁新聞の内容をより深いものとするため、現在から過去に至るまでのテーマに関する記事を収集させた。
壁新聞作成を行う前に、各メンバーが集めた資料や情報をまとめるためのレジュメを用意。レジュメで整理したことを基に、壁新聞作りをスムーズに行わせた。
~発表会当日
2月17日ならびに3月4日、体育館にて全体発表会を開催。前回発表会と異なり、総合学科生徒全員が舞台に立ち、各テーマにそった発表を実施した。
今回の発表会は、制限時間を8分の発表とさせた。また、発表メンバー全員が舞台上で発言することも義務付け、それぞれ役割分担のもと発表に臨んだ。
発表会における審査は、「教員、外部審査」と「生徒審査」の2つに分けた。また今回の発表会では、発表メンバーの良い点、改善点を明確に振り替えさせるため、評価表に記述欄を設け、生徒にフィードバックさせることとした。それ以外は、9月発表会の時と同様、「発表部門」・「壁新聞部門」・「総合成績」という形で、評価を行った。
この度、本校国際交流課による「オーストラリア研修旅行」の募集告知が出されました。
来年度、7月27日~8月9日の夏期休暇を利用し、オーストラリアパースの研修旅行を計画しております。
詳細については、下記告知ポスターをご覧ください。
本日、本校では「第68回卒業証書授与式」が挙行されました。
前年度と異なり、穏やかな天候に恵まれた本日。卒業する3年生を教職員、保護者、そして在校生代表が送り出しました。
写真は開式前の本校の登校風景です。卒業生は、いつもと変わりない形で登校しています。しかしこの風景も彼らにとっては今日で最後となります。
いつも昼休みや放課後に仲間たちと触れ合っていた中庭です。こちらもいつもと何一つ変わりない風景です。
ただ、一つ。皆さんの環境美化、用務に携わっている用務員の方が、育てているプランターで文字を…
文字通りみなさんにとって、今日は未来への第一歩となります。
教室の様子です。昨日から在校生、教員、そしてこっくん、さいちゃんが準備してくれ、卒業生を迎える雰囲気になっていました。
卒業式開式1時間前。職員室の様子です。本日卒業生を送り出す3学年の先生方から、本日の式に対する感謝と支援を呼びかけられていました。
先生方にとっても、大切な1日となります。
9時半…いよいよ卒業式の時間となりました。卒業生は担任の先生に引率され、体育館に入っていきます。
吹奏楽部の演奏に合わせて入場です。
体育館では、在校生代表として生徒会執行部のメンバー、そしてこっくん、さいちゃんも席についています。
式の開始とともに、まずは卒業証書の授与。担任の先生方から名前を呼ばれ、卒業生は一人ひとり大きな声で返事をしていきます。
3年間の学校生活を終えた充実感にあふれる瞬間です。
なお、今回は特別表彰としてゴルフ部の金谷拓実君の表彰も合わせて行われました。今後の活躍に期待いたします。
卒業証書の授与の後、学校長、理事長先生から祝辞が述べられました。
学校長からは、「世界的な視点から物事を判断する力を今後みにつけて、社会で活躍してほしい」との言葉を、理事長先生からは、ボランティア活動を引き合いに出され、社会人として必要な他者との繋がり、他者を愛することの大切さが卒業生へのはなむけの言葉として伝えられました。
つづいて、生徒代表、卒業生代表による「送辞、答辞」が行われました。
生徒代表である生徒会長からは、「これまでの楽しかったこと、苦しかったことを糧に社会に出て活躍してほしい」ことを伝えるとともに、女優の小雪さんの言葉を引用して、自らで未来を選択していく力を卒業生の皆さんに身につけてもらいたいことを述べていました。
一方、卒業生代表からはこれまでの学校生活にで支えてくださった人たちへの感謝、そして在校生へ何事へもチャレンジし、自らを成長させてもらいたいことを答辞にしたためていました。
体育館での厳粛な卒業式の後、卒業生の皆さんは各クラスで最後のHRに臨みました。
担任の先生方から一人ひとり卒業証書を受け取り、これまでの思い出、そしてこれからの生き方について、クラス全体で共有し合っていました。
今日で卒業生の皆さんは、国際学院から旅立ちました。しかし、卒業後も国際学院の生徒であったことは変わりありません。いつでも、国際学院に訪ねてきてくださいね。卒業おめでとうございます。