本校国際交流課よりお知らせいたします。
平素は、本校の教育に対しまして、温かいご支援、ご協力に感謝申し上げます。
さて、来年の1月18日~23日の5泊6日、オーストラリアのパースにあるマウントローリー高校(http://www.lawley.wa.edu.au/)から男子生徒が4名、女子生徒が8名、国際交流行事として本校にやって来ます。先方の高校からの希望により、今回は本校の保護者やその関係者を対象に、彼らを短期間受入れて頂くホストファミリーを募集いたします。たった5日間の交流ですが、お子様におかれましては、オーストラリアにお友達につくる大変貴重な機会となり、また国際交流や語学に対しても高い意識をもって今後の学生生活を過ごされることと思います。
まずは本校にて「ホームステイ受入れ説明会」を実施いたします。少しでもご興味のある方は、是非ご参加頂き、不安な点などについて解消して頂ければ幸いです。予約なしの当日参加で構いません。よろしくお願いいたします。
【ホームステイ受入れ説明会~我が家はときどきインターナショナル~】
場所:本校 1号館 会議室
日時:平成28年11月11日 17:00~18:00
告知ポスター
本日、総合学科1年生は、学外体験授業として「企業訪問会」を実施しました。
毎年、この11月にキャリア教育の一環として実施している企業訪問会。生徒たちに「働くことの意義」について学ばせる会となっています。
今年度は、海田町近隣の企業を中心に、いくつかのグループに分けて見学に臨みました。
今回は、これまでの企業訪問と異なる学習テーマを加えてみました。それは「社会集団の中で、生徒一人ひとりがどのような役割を持って、一つの課題に取り組んでいくか。」ということです。
卒業後、自らの生活を切り開くためには、仕事をしお金を得なければなりません。しかしその仕事をうまくこなすためには、自分と同じように働く仲間たちと調和しながら、円滑に業務をこなす必要が出てきます。そのためにも、それぞれが「社会集団の中での役割を自覚すること」が大切となります。
実はこの訪問会では、直接教員によって生徒を引率することはしませんでした(教員は、生徒の見えない場で様子を確認する程度としました)。現地までの行動や訪問先での立ち居振る舞いについては、生徒の中で与えた役割の中で、主体的かつ生徒同士の対話を重視させて訪問を行いました。
集団を統率する正副のリーダー、学んだ内容をまとめる取材班、企業側への質疑を行う質問班、そして資格情報を収集する写真班(この記事で使用している写真は、すべて生徒が撮影したものです)。
戸惑う場面も幾分かありましたが、各々が役割を自覚しながら、責任をもって行動をすることができたと思います。
近年、学校教育では、前述した「主体性」や「生徒同士の対話」による学びを重視しております。確かに、これからの社会は、自らがどのように考え行動するかといったスキルや、相手とどのように強調するかが至る所で注目されています。
まだまだ不完全な部分が多いと思います。生徒の皆さんは色々な失敗をしながら大きく成長してもらいものです
本校は創立90年が経ち、現在では普通科3コース・総合学科4系の男女共学でおよそ1500人の生徒数を誇る県内でも類を見ない規模の学校に成長しました。この多くの生徒たちが健全な教育環境のもと、人間力の向上と学力の強化を目指し、その実践の場である新たな校舎を建設することとなりました。
新校舎の場所は3号館奥の新校地(国道2号線沿い)を計画しており、そこに教室・特別教室・管理室などが集合する6階建ての本館、新しい第二体育館、ホールの3棟を建設します。すでに耐震補強・改修を終えた現在の第一体育館・1号館東袖館はそのまま校舎として活用しますが、1号館本館・西袖館、2号館、3号館は順次解体します。
新しく計画している本館には今後の教育の変化に対応できるような普通教室と特別教室を計画していますが、その他にも事務室、職員室、図書室、食堂などさまざまな機能を集約しており、安心かつ充実した学校生活をおくることのできる環境を整えます。
また本館にそれぞれ2階建ての体育館と500人収容のホールを併設します。体育館はグラウンドとの連携に配慮された配置を計画し、ホールは講演会や音楽鑑賞だけでなく、集会や一般開放など含め多くの文化的な活動の場として計画しています。