3月23日、本校では来年度入学する生徒を対象とした「新入生登校日」が行われました。
9時から12時前まで行われた登校日では、新入生ならびに保護者の方が来校され、入学に向けた手続き(銀行口座開設や入学宣誓書等の提出)や物品購入を行いました。
当日は、晴天に恵まれ、春の陽気が感じられる中、本校中庭に新入生たちが集いました。
多くの新入生が中学生の制服を身にまとい来校しておりました。様子を見ていると、高校生としての自覚はもう少し時間がかかるかもしれません。
物品購入は、食堂ならびに体育館で行われました。必要な物品はたくさんあります。入学までには一通り、確認をして準備万端で4月に臨んでくださいね。
本日、本校では2015年度の最後を締めくくる、「終業式」が執り行われました。
3年生が卒業し、1・2年生がこれからの国際学院高校の中心になっていきます。
1年生は中堅学年として学校行事を引っ張っていく立場に。2年生は、最高学年として、来るべき進路決定に向けた進路研究および学習活動を行っていかなければなりません。
それぞれ与えられた課題がすぐそこに迫ってくる中、2週間の春休み中に、もう一度自分を見つめ直し、新たな年度に備えてもらえたらと思います。
また、終業式と並行して、「離任式」も執り行われました。
式では、これまで本校の教育活動に携わっていただいた先生方を労い、生徒たちから温かい拍手、そして先生たちへの感謝の言葉が、会場内から聞こえました。
本校を去られる先生方。これまで本当にありがとうございました。
3学期は、数々の別れの時期となりますが、月が変われば、今度は出会いの時期となります。
みなさん、元気に新たな年度を迎えましょう。
3月18日、本校では毎年恒例となっている「防災訓練」を実施しました。
3月といえば、周知のとおり「東日本大震災」という未曽有の大災害があった月です。
日々の生活において、私たちは、常に幸せな生活を追求します。しかし天変地異については、いつ発生するか、判断するには非常に難しいものです。
100%災害を防ぐことはできなくとも、自らの生命を守る最低限度の防災知識は、身に付けることができます。
防災訓練では、海田消防署より職員の方が来校され、避難訓練の指導ならびに講演会を通した防災教育を教授していただきました。
生徒の今回学んだことを日々の生活に活かし、安心、安全なライフスタイルを築いていきましょう。
本日、1・2時間目を活用し、本校1・2年生を対象とした「こころの教育」を実施しました。
毎年、様々な分野の方から、社会で生きていく上での知恵を教授していただく学びとなっておりますが、今年度は、広島ホームテレビより、榮真樹アナウンサーをお招きしました。
榮アナウンサーからはメディア業界において生きる力や人との繋がり、言葉を伝える職を担うことへの使命感や難しさについてお話していただきました。
普段テレビを通してみる有名人から間近で講演が聴けるということもあり、生徒たちには大好評の時間となりました。勿論、講演後の質問も引っ切り無しにあがり生徒たちにとって得たものは大きかったようです。
榮アナウンサーにおかれましては、ご多忙な中お越しいただき誠に有難うございました。
NIE(教育に新聞を)活動を進めている、広島県NIE推進協議会(朝倉淳会長)より、16日、2014年度における「県NIE教育奨励賞」の発表がありました。そこで本校総合学科における実践活動に対して「奨励賞」が授与されました(傍線部です)。
今後も引き続き入賞できるよう、努力してまいります。
前日に引き続き、3月15日、本校体育館にて、総合学科1年生対象の「産業社会と人間~学習成果発表会」を開催しました。
2日目の発表会においても、各生徒の興味関心に応じたテーマで、プレゼンテーションを実施。個性的な発表が随所に見られました。
2日間通して、この発表会では、校長、教頭、学年副主任が審査を行い、優秀発表グループの選定を行っております。勿論、優劣を競うことが発表会の主目的ではありません。それぞれの発表を聴いて、評価すべきところ、改善すべきところ、そして今後の学習活動に参考になるべきことを見定めることが最も重要な点でありました。
発表会終了後、各審査を行われた先生方からは次のような講評が出てきました。
まず評価すべき点について…
「どのグループも選択したテーマについて、限られた時間の中でうまくパワーポイントを活用できていたと思います。」
「発表者の中には、聴衆を引き付ける上手いプレゼンを行う人がいた。相手に伝えるために、どのような間やひきつけ方をするかをすべての人に学んんでほしいと思います。」
「しっかりと着眼点を定め、的確なまとめ方ができていました。」
一方改善すべき点については…
「各グループとも発表者の中で、発表力の差がありました。模範となる人を基準として、発表リズムに波がないように心がけましょう。」
「良い出だしをする発表が多かった一方で、後半になると盛り下がってしまうケースがみられました。ムラがない発表作品に仕上げていきましょう。」
「パワーポイントのチェックをしっかりと。作成ミスは極力避けましょう。」
1年生にとって、大変難しい活動であったことは確かです。しかし、この場限りの発表するのではなく、次につなげていくよう、意識した学びを今後も展開していきましょう。
[2015年度 総合学科1年生成果発表会優秀者一覧]
〇最優秀賞:『働くことの厳しさ』(総合学科1年3組)
〇優秀賞:『伝統工芸品 熊野筆』(総合学科1年4組)
〇優秀賞:『福山琴について』(総合学科1年4組)
〇敢闘賞:『広島国際学院大学について』(総合学科1年3組)
〇敢闘賞:『最近の若者言葉について』(総合学科1年3組)
[3月15日実施分 成果発表会発表作品]
〇『中国地方の伝統工芸品』
〇『新明和工業について』
〇『伝統工芸品~熊野筆と宮島の杓文字について』
〇『なくなっていく伝統工芸品について』
〇『伝統工芸品~北海道と沖縄』
〇『比治山大学について』
〇『伝えよう伝統工芸品』
〇『福山琴について』
〇『肖像権~オリンピックエンブレム』
〇『広島経済大学』について
〇『マイナンバーについて』
〇『最近の若者言葉について』
本日5・6・7時間目、本校体育館では総合学科1年生における「産業社会と人間」の学習成果発表会を開催しました。
1年間、学校内に限らず校外での見学、体験学習を積んできた総合学科1年生。今後の進路を1年間を通してどのように計画立てていくか、さらにはどのような学びに自らの知識取得を傾けていくか。以上の点をまとめ、今回の発表に至っています。
発表会では、これまで学んできた学習テーマを「大学訪問・NIE・企業訪問・社会人講話」の分野に分け、各人が興味のある分野を選択し、7分間程度のプレゼンテーションを作ることを課題としました。
課題作成は、グループワークで行っています。単独の知恵だけでなく、様々な考え方を収斂することで、新たな考え方を導き出せることを生徒たちに求めました。
各人、それぞれの意見を出し合い、作成に漕ぎつけるまで2か月程度の時間を要しました。そこから数回の発表練習を行い、本日に繋げていきましたが、どのグループも、緊張の中、工夫した発表を行おうと努力していた姿が印象的です。
本日は36グループ中、19グループの発表を実施。明日も同様に、残りグループの発表を行います。講評等については、明日、掲載いたします。本日の発表題目は以下の通りです。
<発表題目>
〇広島国際大学について
〇被爆70周年
〇広島国際学院大学について
〇大学選びについて
〇伝統工芸品について
〇広島国際大学薬学部について
〇大学と専門学校の違いについて
〇広島経済大学について
〇京都の工芸品について
〇広島文化学園大学について
〇出版業界の現状について
〇広島修道大学について
〇広島の古き伝統もみじまんじゅう
〇働くことの厳しさについて
〇介護について
〇マツダについて
〇警察官について
〇造幣局について
〇伝統工芸品 熊野筆について
本日1・2時間目に、本校体育館では、広島国際学院大学より教職員の方が来校され、進路説明会が実施されました。
本校には系列大学として、広島国際学院大学があることは周知のことと思います。高校3年間の学習が終わり、大学進学を考える際、国際学院大学は様々なメリットがあります。今回は、進路活動が間近な2年生だけでなく、これから模索を始める1年生にも、国際学院大学のメリットを考えてもらおうと開催されました。
説明会では、大学の各学部(工学部・情報文化学部・自動車短期大学部)より先生方がお越しになり、それぞれの専門分野や学ぶことによって取得できる資格等について詳しくお話ししていただきました。
また、体育館内には各部で実践された作品や地域連携活動の実績を展示するコーナーも設け、生徒に視覚的に理解できる配慮もいただきました。
大学進学でどこの大学に入るか悩んでいる人、またはやりたいことがまだ定まっていない人、一度国際学院大学のことをチェックしてみてください。