10月31日、本校にて1学年の保護者を対象とした「進路保護者会」を実施しました。
2学期も後半に差し掛かり、次年度にむけた学習準備を始める時期となってまいりました。
今回の進路保護者会では、普通科・総合学科ともに今後の学校生活の過ごし方や学習習慣の見直しなどを再確認し、学校側と保護者の皆様の認識を共有することを目的としました。
体育館で行われた全体会の後には、各学科、そしてクラスに分かれ、保護者会が設けられました。
今後の学校生活を築くのは勿論、生徒たち一人ひとりの行動力にかかっておりますが、保護者の皆様の支援も大変重要になってまいります。
是非、今後ともご協力、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
10月22日、本校校長室において、「同窓会奨学金給付書授与式」が執り行われました。
本奨学金は、学業優秀かつ各生徒の模範となる学校生活を送っている生徒に対し、奨学金を給付するために設けられた制度です。
選考の結果、今年も3名の生徒が選ばれました。
授与式では、同窓会会長竹内正彦氏より激励の言葉が贈られるとともに、「給付書」が手渡されました。
3名のみなさんは今後も勉学に励み、さらなる成長を遂げてるよう努力してもらいたいと思います。
10月23日、本校総合学科1年生は「産業社会と人間」の授業において、「社会人講話」を開催しました。
本校では毎年、仏壇製作に関わる職人の方に来校し講演していただいております。広島仏壇の塗師を手掛けております、蓮池稔さんです。
私たちの周りには様々な職に就いて社会に貢献する方々がいらっしゃいます。蓮池さんの塗師という職は、仏壇の外観を美しく整える漆塗りの役割を担っています。
単に漆といっても、普通の塗装と同様な雰囲気でぬれるものではありません。多くの修行と忍耐力、そして漆のかぶれになれるための訓練が必要とされるそうです。
生徒も3年後には、一社会人として、社会の中で何らかの役割を担うこととなります。それを踏まえた上で、職の厳しさややりがいを蓮池さんの講演を通して学び取ってくれればと思います。
さて、毎年と同じく、講演会を全体で聞いた後は、実際に仏壇製作で必要とされる作業体験を行いました。
各クラスごと1時間の区切りで、金箔貼りを体験。一見、容易に貼れそうな雰囲気がありますが、実は慎重かつ迅速な対応が必要なことを身をもって生徒たちは理解しました。
学びはすべて机上やテキストにあるわけではありません。身をもって体験することも、生きた学びを体験する有効手段となります。今回の社会人講話を基に、さらなる職業観の学び取得に力を入れてください。
修学旅行も本日で最終日となりました。
北海道コースは、札幌郊外の羊が丘展望台で観光をしました。
羊が丘展望台といえば、近代日本、とりわけ北海道開拓のため尽力したクラーク博士の像があることで有名です。
クラーク博士は、アメリカの軍人で農学博士の学位を持つ人物でした。
開拓使時代の北海道おいて、その指導的立場にあった開拓使次官黒田清隆に招かれ、北海道開拓を担う若手育成に着手しました。
彼は現在の北海道大学(当時は札幌農学校)の教頭として自らも若手に語学、生物学・生理学・数学と多岐にわたる学問を教授したそうです。
さて、2年生は来年から本格的な受験活動に入ります。北海道の地で熱心に勉学に励んだ学生と彼らを指導したクラーク先生にあやかって、記念写真をパチリ。
また、来年の受検成功を願って「大志の誓い」文も作成しました。
現在、北海道修学旅行コースは飛行機で広島に向かっております。みなさん4泊5日の旅、お疲れ様でした。
沖縄修学旅行はいよいよマリンスポーツ体験です。
3日目に予定しておりましたマリンスポーツ体験は、ムーンビーチにて実施することが出来ました。
今までの天候がうって変わって、素晴らしい日和に恵まれました。
生徒たちにとってよい思い出となったことでしょう。
体験の内容は、シュノーケリングやバナナボートでの海上航行、またビーチスポーツなども体験しました。
現在の広島では考えられない体験活動でしたが、このような季節感のずれも生徒には日本の風土を知る上で貴重な体験になったと思います。
沖縄も北海道同様残すところ1日です。最後もいい旅行になりますように。
北海道修学旅行の4日目です。
本日は北海道を代表する2都市、「小樽市」と「札幌市」を観光しました。
いずれの都市も、日本近代史を語る上で大切な場所として紹介されます。
小樽市は商業、運河の街として栄え、北海道の物資流通の拠点として栄えました。
一方、札幌市は行政の中心として区画整備がなされ、現在では150万人以上の人口を抱える大都市となっています。
2学年にとっては来年の進路の話になりますが、いずれの都市にも有名な国立大学(小樽商科大学・北海道大学)があります。
いずれも非常に素晴らしい伝統と実績を持っている学校です。是非頑張って挑戦してみてください。
北海道の修学旅行も残り1日です。怪我・病気なく元気に体験し、広島に帰ってまいります。
北海道修学旅行の3日目は、大自然を満喫する「アクティビティ」を実施しました。
開場は宿泊先となった「ルスツリゾート」周辺です。
生徒たちは自らが希望する体験学習に赴き北海道の自然を楽しみました。
活動内容は、以下の通り…
まずは体験学習を代表する「ラフティング」
生徒たちは6~7名程度のグループを編成し、ゴムボードにのって川下りを行いました。
大自然はどのような顔を見せるか予想だにもつきません。生徒たちは寒風が吹きすさぶ中、自然がみせる気まぐれを十分に楽しみました。
一方、ほかの生徒は「ネイチャーツアー、オリエンテーリング」を行いました。
通常のオリエンテーリングと違って広大な敷地での活動ですから、気力も体力もしっかり使ったと思います。
最後の紹介は、「フリークライミング」体験。岩登りを疑似的に体験するアトラクションに挑戦。男子も女子も体力勝負の体験に汗を流しました。
3日目は、体を動かすことに生徒たちは没頭。夕飯はカニづくしでしたが、どの生徒も箸が進んだようです。
北海道は3日目も無事に終了しました。
沖縄修学旅行3日目の様子が届きました。
先日にお知らせしたとおり、天候の関係によりマリンスポーツの体験活動は明日にまわりました。
そのため、3日目は、道の駅かでな、アメリカンヴィレッジ、むら咲きむらでの観光を楽しみました。
明日こそマリンスポーツが体験できるといいなと思います。
以上沖縄からの報告でした。