本日、5・6時間目に総合学科1年生を対象とした「産業社会と人間」の授業が行われました。
総合学科という専門学科をご存知ではない方は、「一体どんなことをする授業なのだろうか?」と疑問に感じられると思います。
総合学科は高校3年間を通して、希望進路ならびに就職先を生徒自身に考えさせるため、様々な特色授業が用意されています。しかし、多様な選択授業を受講して進路を決めるためには、「自分が何に向いているか?」を分析し、判断しなければなりません。
この授業は、総合学科内で自らの適性を発見し、学習活動を進めていくための方向性を見つけるため導入されているものです。
授業では、机上で学ぶ学習にとらわれず、教員以外の外部講師の講演を聞くことや課外に出て、体験活動を実践する活動が豊富にあります。
今回のオリエンテーションでは、産業社会と人間で何を学ぶのか、高校三年間で、どのような進路を切り開いていくかについて、説明がありました。
生徒にとって、ほとんど未知の世界になる産業社会と人間。多くの生徒が新しい授業に注視していました。
さて、この産業社会と人間では、重要な学びを生徒に体得してもらうこととなっています。それは「仲間との協力」です。社会に出てまず経験する大切なことは、「周囲にいる仲間、同業者といかに協力して一つのことを成し遂げるか?」です。現代社会は、どのような分野でもチームを結成して、それぞれの役割に応じた活動を行っていきます。
学校という狭い領域での集団となりますが、互いに協力する能力を要請することは、この時期に大変重要になると思います。
授業の最後には、クラスでチームを作り、一つの課題を成功させるゲームを行いました。生徒全員が、楽しそうに取り組んでおりましたが、今後はこの協力が、自らの進路に大きく役立つと思います。
1年生のみなさん、頑張ってください。
1年生が入学して、およそ1週間となりました。そろそろ学校の雰囲気にも慣れてきたところだと思います。
そうなると、次にやるべきことは「クラブ活動」に入ることではないでしょうか。
本校では毎年この時期に、新入生を対象としたクラブ紹介を実施しております。県内でも屈指のクラブ数を誇り、様々な活動に触れることができます。しかし、クラブに入部しようにも、どのような部活動なのか実際に見てみないとわかりません。
今回の紹介では、多くのクラブが創意工夫を凝らして、クラブの魅力を伝えていました。
時に真面目に、またある時は面白おかしく…。
入部の決め手は、やはり3年間ともに頑張れる仲間や先輩がいるかではないでしょうか。
このクラブ紹介をきっかけに、新入生のみなさんにはぜひ、各種クラブに入部してみてください。
昨日、国際学院の在校生として仲間入りをした新入生のみなさん。
勿論のことですが、まだ国際学院がどのような学校であり、どんな規則や生活リズムを作って学校生活を過ごすのか理解できていません。
そこで、本日は「新入生オリエンテーション」という時間を設け、学校での過ごし方、理解してもらいたいことなどを教職員そして2・3年生の先輩方が中心となって新入生に指南しました。
まず前半は教職員によるお話がありました。
学校生活で知っておくべき、教務(時間割・学校行事に関すること)・生徒指導・進路・国際交流(海外への短期および長期留学、国際交流活動に関すること)といった部署に所属する先生方が、様々な規則や注意事項を講義されました。
次に、各科(普通科・総合学科)に分かれてのオリエンテーションを実施。中学時代と異なり、専門教科や特色教育といった中学校ではなじみのない勉強のこと。さらに、効果的な学習の仕方をレクチャーするなど新入生にとって貴重な情報となりました。
最後は、新入生の先輩となる2・3年生が中心となって生徒会活動の話行いました。
新入生の皆さんは、昨日から本校の一員となりました。一員となった限り、生活態度の改善、服装・頭髪の在り方。国際学院のスクールライフを少しずつ理解していかなければなりません。
在校生の目線、とりわけ先輩の目線として、生徒会執行部の生徒たちが様々な趣向を凝らして披露しました。
緊張感がまだ残る中、少し今回のオリエンテーションで気持ちが楽になった様子が印象的でした。
新入生のみなさん、頑張ってくださいね!
4月8日、本校にまた新たな仲間たちがやってまいりました。
533名の新1年生が、本校に集い3年間の学校生活を始めることとなりました。
平成27年度広島国際学院高等学校入学式は、季節外れの寒さが残りつつも、希望と胸に抱いた新入生のさわやかな雰囲気の中、厳粛に執り行なわれました。
式の冒頭では、森崎恒夫校長先生から、創立88年目の新入生として規則正しい生活態度を身に付けること、またグローバル化する現代社会の潮流の中で、知識と行動が備わった人材に成長してほしいことを新入生への式辞として述べられました。
学校法人広島国際学院理事長、鶴素直先生からは、高校生としての在り方、とりわけ、自己のために生きるだけでなく、他者のことを思いやり、愛す気持ちを常に考え生活することをマザーテレサの言葉を引用して新入生への祝辞とされました。
入学式では、多くの人が新しい門出を迎える新入生のため、式を盛り上げております。本校吹奏楽部は、新入生の入退場ならびに式中に歓迎の意味を込めた演奏を披露しました。
式典会場の体育館の外では、教職員が総出で、受付や式場への誘導を行っております。
そして、これから高校生活を学力面や精神的な支柱としてサポートしてくださる担任の先生方や在校生である3年生の先輩方も、1年間生活する教室の準備を前日より取り組みました。
これからの高校生活、どのようなストーリーが繰り広げられるのか。その内容は、新入生一人ひとり異なるでしょう。しかし、すべての新入生が充実した楽しい学校生活になることを教職員、そして2・3年生の在校生は切に願っております。
本日より、本校も新しい年度が始まりました。3月の短い休みを経て、2015年度の学校生活が展開されます。
今年度から本校は昨年度と違うことがいくつかあります。
1つ目は、新校長の就任です。これまでの太田校長先生に代わり、森崎恒夫先生が校長先生となりました。
「感動と学びがある学校」・「愛され、信頼される学校」そして、今年度から「良かったと評価される学校」を森崎校長先生は生徒たちへより良い学校生活への教育目標として掲げられました。私たちの人生は常に、周囲の人との関わりの中で形成されます。自己の成長を考えつつ、他者のことも気にかけれられる人材に成長していきましょう。
2つ目は、明日より生徒数が大幅に増えるということです。新入生533名が入学します。それにより本校の総生徒数は1500名を超えます。これまで以上に多種多様な生徒たちが国際学院の学び舎に集います。楽しい学校生活が至る所で見られるのではないでしょうか。
仲間と言えば、もう1人。今年度も海外から留学生の方を迎えました。今月から来年の2月まで、コスタリカよりジュリアナさんという女子生徒が本校で留学生活を送ります。2年生に在籍して、みなさんとともに勉学に励みます。みなさん宜しくお願い致します。
最後に、本校ゴルフ部が快挙を達成しました。本校2年生の金谷拓実君が全国高等学校ゴルフ選手権春季大会にて、優勝を致しました。全国の頂点に立つということは並大抵のことではありません。生徒のみなさんの仲間で、大きなことを成し遂げた人がいることに大きな誇りと拍手を送りましょう。
さて、始業式の後に、今年本校に就任された先生方の紹介が行われました。今年度は総勢14名の先生がみなさんの学習のサポートにあたります。明日の入学式を挟んで、木曜日から本来の授業が始まります。今年も充実した学校生活としていきましょう。