本日、5・6時間目、普通科1年生を対象とした「教育実習生体験発表会」を開催しました。現在、実習生として本校に戻ってきている卒業生8人の発表を聞き、今後の高校生活に役立ててもらうことを目的としています。
三浦康穂さん(尾道市立大学・芸術文化学部)は、高校時代に進路決定をする際に、その当時の自分にとって大切なものを考えたそうです。その結果、本が好きであることと、国語の先生に褒められるために国語を頑張っていることが頭に浮かび、進路を決定したそうです。
佐古萌さん(エリザベト音楽大学・音楽学部)は、高校時代に進路決定をする際に、1度は親に反対された進路を話し合いの末、実現させたそうです。自分の心の底からやりたいことをやる際には、自分の進路決定に対し責任を負う覚悟が必要であることを学んだそうです。
山路みさきさん(愛媛大学・法文)は、高校1年の中間試験でクラス最下位をとり、まずはクラスで1位になることを目標に置き、高校時代は、様々な勉強法を実践したそうです。部屋中に‘やることリスト’を貼り、できたものを剥がしたり、模試や問題集で間違えた問題を集めたノートを作ったりしたそうです。
卒業生体験発表を聞き終えた生徒たちが、卒業生のアドバイスを基に、充実した学校生活を送ってくれることを心から願うばかりです。
本日1時間目、本校3年生は本校の卒業生より、進路活動における体験談を聞く「体験発表会」を受けました。
卒業まで1年をきった3年生ですが、進路決定やそれにむけた受験勉強をしていかなければなりません。
しかし、初めての経験である進路選択に対し、様々な不安が付きまとってくるものです。
不安を拭い去るためには、実際に自らと同じ経験をした先輩方からアドバイスを聞くことが一番の特効薬となります。
現在、本校に戻ってきている教育実習生の皆さんより、有益な情報を今回いただくことができました。
実習生のみなさん、つまり生徒たちにとって先輩にあたる方からの話は、生徒にとって興味深いものとなったようです。
本日、1・2時間目、本校総合学科3年生の「プレゼン情報」の授業では、「第1回目プレゼン情報発表会」を開催しました。
前回は、与えられたテーマに対して、図書室で情報を入手し、掲示用ポスターを作成する作業を行ってきました。生徒はおよそ3週間をかけて、試行錯誤してきましたが、本日、いよいよ発表をすることとなりました。
各グループに与えられた時間は8分。5人から6人いるグループメンバー全員が時間を均等に分けて、与えられたテーマを聞き手にわかりやすく発表していく試みをしました。
今回の発表では、教員からのアドバイスは最小限にとどめており、内容のほとんどが生徒の主観で作られています。
発表テーマのどのあたりを重点的に説明するか、発表の手順はどのようにするか…それぞれのグループで試行錯誤しながら発表をしていきました。
発表で一番苦労していた点は、「原稿を使用せず、聞き手に発表する」という手法です。聞き手にわかりやすく語りかけるには、聞き手の目をみて話すことが必要不可欠です。第一回目ということもあり、多くのグループが苦労していましたが、中には堂々と自らの発言をまとめ、簡潔に発表できている生徒もいました。
今回の発表では、各グループの発表終了後、生徒による評価も行いました。「発表で良かった所」・「改善を必要とするところ」それぞれを生徒たちの視点で考えさせ、各グループに提案します。提案をうけたグループは、次回の発表までに再考し、課題を克服する取り組みを行ってもらいます。
また、担当教員だけでなく、授業外の先生方からもアドバイスをいただきました。発表は様々な考えをもつ人に披露することも多々あります。
生徒のみなさんは今回の意見を通して、次回にむけてより良いプレゼンテーションを作ってください。
6月7日、本校グラウンドにて体育祭が実施されました。
広島も6月に入り梅雨入りし、体育祭に影響するのでは…という不安もありましたが、予定通り実施することができました。
全学年の生徒たちもこの日を待ちわびていたかのように、一つひとつの競技を全力で頑張っておりました。
写真は入場行進の様子です。本校では、入場行進から全学年でコンテストを行います。今年度は第1位~第3位までが5クラス入り、惜しくも入賞できなかったクラスについても、実力伯仲した素晴らしい行進となりました。
また、毎年本校体育祭では、生徒会に所属する生徒、クラブならびに各クラスで係りに割り当てられた生徒たちが、裏方として競技の進行をサポートしていきます。年々、生徒たちの主体性も高まり、活気があふれています。
特に生徒会長が述べた一言、自己主張が強い現代の風潮に対し、この体育祭で「自分のためでなく、誰かのために。そしてクラスは一人ひとりのために全力を尽くしましょう。」は参加していた多くの生徒、観覧者に強い印象を与えたと思います。
競技が開始すると、どの生徒も真剣に取り組む姿が輝いていました。
はじめて体育祭に参加する1年生は、女子・男子ともに仲間との絆を強める「集団演技」を披露。同じ時期に経験している先輩方からは、昔を懐かしみながら、現在の1年生に大きな歓声と拍手を送っていました。
2年生は、「フォークダンス」を披露。演技中に雨が降り出し、ずぶ濡れになるハプニングもありましたが、雨もモノともせぬ楽しい演技を行いました。
高校生活最後の体育祭となった3年生は「盆踊り」です。艶やかな浴衣に身を包んだ女子生徒、そして清楚な出で立ちで登場した男子生徒。どちらも場内から黄色い歓声が飛んでいました。
体育祭では、二つの団体に分かれて優劣を競います。本校では「紅組」と「青組」に分かれ競技を行います。クラスを越えたつながりも体育祭ならではの醍醐味です。
体育祭最後の競技は「クラス対抗リレー」1~3年、各学年ごとの頂点を競う最大のイベントは熱戦に次ぐ熱戦。真剣がぶつかり合う白熱した展開となりました。
今年度の体育祭は「紅組」の勝利で幕を閉じましたが、例年になく大いに盛り上がった1日でした。次は1年後となります。ぜひ来年もこうご期待ください。
本日開催予定の体育祭ですが、予定通り実施する運びとなりました。
是非、生徒たちの頑張りを多くの方々に観ていただければと思います。
多数のご来校お待ちしております。
本日5・6時間目に、総合学科1年生と教育実習生による交流会を実施しました。
将来の進路やこれからの学校生活をを考える上で、生徒たちの身近なお手本となるのが、本校を卒業した先輩の皆さんです。
今月から母校での実習を行っている教育実習生の皆さんも、数年前は進路や学校生活について楽しみ、悩みの繰り返しでした。
総合学科1年生は、まだ二か月間の高校生活しか体験しておりませんが、今後はどのような過ごしていけばいいか…直接先輩方に聞くことによって、普段の悩みや疑問を解消することにこの学習の意義があります。
体育館で行われたこの活動は、14名の実習生の先輩方全員と会話ができるようにするため、生徒を10名程度のグループに分け、7分間のローテーションで話を聞いていくスタイルをとりました。
はじめは、実習生の先輩も生徒も緊張した面持ちでの会話となりましたが…
徐々に打ち解けてきて、会話も弾むようになっていきました。
先輩と生徒の間で一番よく話されたのは、「学校生活」…とりわけ、先生の話やクラブの話でした。
実習生の多くは、現在も在職されている本校教員にお世話になっています。
昔、○○先生はどうだったのか?どのように先輩方は接していたのか?
先輩方は昔を懐かしみ、後輩である総合学科1年生はこれからの学校生活に胸を躍らせる…。互いに学びあうひと時になったようです。
先日、体育祭における「行進練習」を実施しましたが、本日は体育祭の全日程を通しで実施しました。
本番さながらの会場設営で実施された体育祭予行。誰もが真剣かつ意欲的に当日の確認をしておりました。
内容については、6月7日に実施されます本番で詳しくお送りいたします。
なお、下記に「体育祭告知案内ポスター」を掲載しております。当日は多くの方にご参集いただければと思います。何卒よろしくお願いいたします。
本日より本校に懐かしい面々が戻ってきました。
各大学で専門的な知識を学び、教員を目指して努力している卒業生が「教育実習生」として本校の門をくぐりました。
4年前に卒業した時と違い、一回りも二回りも人間的に成長し、たくましさも感じられる姿となっていました。
本日より2週間または3週間の実習に取り組んでいきます。
教えられる立場から教える立場となった今、様々な経験を積んでいくこととなるでしょう。
一生懸命に頑張って実りある実習期間にしてもらいたいものです。