本日、本校では新入生対象の登校日がありました。
4月から始まる新生活にむけて、入学手続きならびに物品の購入を行うことが目的です。
早朝から新1学年の教員を中心として、新入生を迎え入れる準備を行いました。
冬型の気圧配置の影響もあり、北風が強く吹く中での登校日となりましたが、9時ごろから続々と新入生とその保護者の方が大勢訪れました。
まず本校中庭で入学手続き書類の確認を行います。入学宣誓書、口座開設書類、芸術選択書類など多くの手続書類を一つ一つ確認していきます。
手続き完了後は、体育館にて体操服、通学靴、運動靴の販売。本校食堂では書籍・電子辞書の販売が行われました。
1日1日、新年度にむけての準備が進んでいきます。新入生の皆さん、入学式では元気な姿で会いましょう!
本日、本校体育館にて「2013年度終業式」が開催されました。
2013年4月から始まった今年の学校生活も本日をもって終了です。
新入生にとっては初めての高校生活。2学年は、学校の中心として活躍した1年間であったと思います。
さて、終業式終了後には、今年度をもって本校を去られる先生方の「離任式」が行われました。
離任される先生方が壇上に上がると、驚きの声が生徒から声が上がりました。
登壇後、各先生方より生徒に挨拶が…それぞれの国際学院の思い出や、生徒へのメッセージが送られました。
生徒の中には、涙むせぶ者や「先生!」と大声で呼ぶ者も!
多くの生徒に慕われ、教壇を去ることは教師冥利に尽きると思います。これまで、本校の教育に携わった先生方、ありがとうございました。
終業式終了後は、各クラスに戻り大掃除、さらにはクラス担任からのお話で締めくくりました。
それぞれにとって多くの成果と課題があった日々だと思いますが、また4月から新たな気持ちで頑張ってください。
NIE(教育に新聞を)活動を進めている、広島県NIE推進協議会(小原友行会長)より、19日、2012年度における「県NIE教育奨励賞」の発表がありました。そこで本校総合学科における実践活動に対して「奨励賞」が授与されました。昨年度に引き続き2年連続の受賞です。
今回も「産業社会と人間」の学習活動の一環として、「新聞の要約活動・意見文作成」や「進路目標発表会」を実施しました。進路意識の形成やキャリア教育を推進していく中で、少しずつより良い進路学習のあり方を模索しております。
今年度の実践報告は、HPでも一部紹介しております。ぜひ、ご覧ください。
このたび本校は、日本ニュース時事能力検定協会より、「平成25年度ニュース検定団体表彰」において「奨励賞」を受賞しました。この賞は、ニュース検定の団体受検を実施して広く時事問題学習に取り組まれ、優秀な成績を収められた団体を年度ごとに表彰し、表彰状が贈られるものです。今年度は、普通科2年4・5組履修の「時事演習」、ならびに総合学科2年4組履修の「国際事情」で多数の合格者を輩出しました。
(ニュース時事能力検定URL)http://www.newskentei.jp/g_prize.html
3月14日総合学科1年生は、広島県内の学校を中心とした大学・短大・専門学校による模擬授業ならびに進学説明会を行いました。
「産業社会と人間」の授業を通して、総合学科1年生は様々な進路学習、体験活動を経験しましたが、今回の取り組みが最終となります。まとめとして一度、自らの進路先を考えてみることが今回の目標としてありました。
今回の進行は、二部形式で行っております。まず各教室を利用して、「模擬授業」を行いました。
生徒の興味関心に応じて8分野の講座を開設。生徒それぞれの希望する分野に移動し、模擬授業を受けます。
模擬授業では、各学校の特色や授業内容を説明するとともに、各分野の学習内容を体験してみる時間も設けられました。
普段の授業では味わえない体験活動に生徒たちも夢中でした。
下の写真はテーピングの実習です。痛めた足をしっかりと保護するための巻き方を学んだ上で、チャレンジしてみました。なかなかうまくできたようですが…多くの生徒が外すのに苦労していました。
後半は、体育館に移動しての「進学説明会」です。およそ20校の大学・短大・専門学校の入試担当者が来校され、生徒一人ひとりに各校の魅力や進学にあたっての心構えなどを説明されていました。
まだまだ将来の進路について悩みが多い1年生だと思います。しかし「産業社会と人間」を始めた頃よりは、将来への意識が高まったのではないかと思います。
次年度からは各系列に分かれた特色ある授業が始まります。頑張って、将来の進路を実現してください!
本日、体育館にて2学年対象とした「進路講演会」が実施されました。
2013年度卒業生が巣立っていき、卒業の余韻に浸る時期ではあります。しかし1か月後には、現2年生が進路実現に向けて動かなければなりません。
そこで本校は、毎年この時期に外部講師を招いて、次年度の進路実現に向けた講演会を実施しております。
今年度も、学研教育みらい・学力開発事業部の波多野洋司先生からご指導を受けました。
本校では「一般入試」のほかに「推薦入試・AO入試」さらには「就職試験」と多岐にわたる分野で進路を目指す生徒がおります。
しかし、多くの生徒が次年度に向けてどのような取り組みをこれからすべきか、高校入試の時とは形式も評価の仕方も違う進路活動に戸惑いを感じてしまうのが現実です。
波多野先生からは、志望理由書や小論文の書き方、そして各進路先でどのような学生を求めているのか、通常知ることのできない評価ポイントを様々に教えていただきました。
現2年生にとって、進路活動まで残されている期間は1年もありません。時間を有効に使い、進路実現を果たせるように頑張ってもらいたいですね。
なお、今年度卒業生の進路実績については、以下のURLで公表しております。今年度も旧帝大(北海道大学)や難関国公立・私立大(東京外国語大学・慶応・上智・国際基督教大学)、そして地元広島大学など多くの合格者を出すに至りました。今後の合格状況についても随時報告してまります。
平成26年度大学入試等、卒業生の進路実績を更新しました。先日発表がありました国公立大学前期日程や私立大学一般入試の結果を追加しています。
http://www.hi.hkg.ac.jp/course/performance/
今年も昨年度に続き、北海道大学や東京外国語大学など難関国公立大学の合格者が出ました。慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学など難関私立大学合格とあわせて、生徒達の努力の成果が伺えます。
今月末には、国公立大学中後期の結果も追加した最終版をご報告いたします。
3月1日、9時30分より第65回卒業証書授与式を挙行いたしました。
春特有のどんよりとした曇り空の中、卒業式が執り行われましたが、体育館の中は、希望に満ち溢れた卒業生たち、そしてこれまで子どもたちの成長を見守ってきた、保護者の皆様、そして教職員の喜びで溢れかえっていました。
卒業式が始まると、普通科1組から順番に入場していきます。
どの生徒も充実感ある顔立ち、そして入学してきた頃よりもずっとたくましく、頼りがいのある後ろ姿となっていました。
入場曲は本校吹奏楽部が卒業生の入場をサポートしました。
入場が完了すると、卒業証書授与に入りました。ここで各担任が一人ひとり、名前を読み上げ、それに卒業生が返事をして起立をします。
これまで成長を見守ってきた先生方の出席簿を持つ手も無意識に力が入っていました。
普通科・総合学科それぞれの名前が読み上げられると、代表者が卒業証書を受け取りに壇上へ。太田校長先生から3年間分の重みのある証書が手渡されました。
卒業証書授与後は、校長先生ならびに学校法人広島国際学院理事長、鶴素直先生から祝辞の言葉が卒業生に送られました。
混沌とする時代の中、卒業生の皆さんは厳しい社会で奮闘することとなります。決して後ろ向きにならない、希望を胸に秘め泰然たる態度で物事にあたってほしいことを述べられていました。
こののち、在校生・卒業生による送辞・答辞が読まれた後、閉会にうつりました。
卒業生の退場の際には、吹奏楽部より歌のプレゼントが…!!
今年度は『旅立ちの日に』が卒業生に送られました。
~懐かしい友の声 ふとよみがえる 意味もないいさかいに 泣いたあの時~
~心通ったうれしさに 抱き合った日よ みんな好きだけど 思い出強く抱いて~
~勇気を翼に込めて 希望の風にのり この大空に夢を託して~(『旅立ちの日に』より抜粋)
3年間は、卒業生にとって決して平坦な道のりではなかったと思います。
苦しいことつらいこと、投げ出しそうになったこと、色々な思いが交錯した日々だったことでしょう。
そのような時、そばにいてくれた友達の存在。卒業後もよい仲間として、交流してもらいたいものです。
そして…体育館外、中庭では用務員の先生と保健室の先生が手を振っています。そして、先生方の前には…
プランターで作った「絆」という文字。昨日、今日の日のため、花で文字を作ってくださっていたのです。
これには、卒業生も感動の涙が…毎日、様々なところで面倒を見てくださったお二方…ありがとうございました!
式が終わると、卒業生たちは教室に戻りました。戻る際には、在校生から至る所で祝福を受けていました。
教室では、クラス担任から最後のHRが。ここまで育ててきてくれた両親とともに、先生との最後の別れを惜しんでおりました。
国際学院での三年間は、ここで終了です。しかし、卒業生のみなさんの人生は、これからがスタートです。あきらめることなく、まっすぐ前を向いて頑張ってください。
国際学院は卒業生の皆さんのことをいつまでも見守ってあげたいと思います。卒業おめでとう!!