H.K.G Press

2013年11月12日 総合学科「特色ある授業 ~課題研究 草木染め(第18回)~」

先週金曜日の3,4時間目、総合学科3年生 数理サイエンス系の生徒を対象とした『課題研究~草木染め~』の授業が行われ、理科選択をした生徒は、一年を通して藍の栽培や、自然の材料を使用して草木染めを行っています。本日も、先週に引き続き、文化祭で出品する作品を作りました。
 こちらは、先週タマネギの染液とミョウバン媒染で染めた黄色の帆布にアイロンをかけ、裁断し、家庭科室からミシンをお借りして、トートバックを作っています。
 こちらは藍の染液で染めたTシャツです。このTシャツの上に、米ぬかと餅粉を蒸して作った糊と防水性のある型紙で型を作り、次回型染めを行うようです。
紅茶葉や藍の葉で染めたストールやハンカチ、ランチョンマットなども出来上がってきました。
 最後に、9月に二番藍を収穫したとき、茎を残し、藍の種を育てました。右写真(10月2日の藍の種の様子)から左写真のように、茶色く色付いてきたので、11月6日に藍の種を収穫しました。茎から種を外し、新聞紙の上で乾燥させています。

ページの先頭へ戻る

2013年11月12日 第19回広島大会「青少年のための科学の祭典」に参加しました

先月27日の日曜日に広島市こども文化科学館で行われた第19回広島大会「青少年のための科学の祭典」に教員と理学研究部の生徒が参加しました。中国地方各地の中学・高校,大学,企業などが集まり、46ヶ所のブースで理科に関するおもしろ実験や成果発表などを行いました。本校は「親子でチャレンジ!! 火おこし」というテーマで、今年で5年目の参加になります。
 体を温めたり、調理に利用されたりと生活に欠かすことのできない火を、現在ではスイッチひとつで発火させることが出来ますが、昔は大変苦労をして火を発生させていました。様々な古代の発火法のうち、今回は舞ぎり式の火おこしに挑戦していただきました。
 木の固定板の上に杉板(火切り臼)を動かないようガムテープでしっかり固定します。杉板は、金鋸とカッターナイフでVの字型の切り込みを作り下準備をしておきます。この切り込みに削り粉が溜まり、溜まった削り粉に蓄熱して、粉に着火するという仕組みです。始めはゆっくり回し、竹の先(火切り杵)が杉板の穴になじむ頃、キュルキュルとこすれる音がし、そのうちスルスルと回るようになります。
 溜まった削り粉から煙が出て赤い火がともったら、100%の綿(今回は布団の綿を使用しました)の上に、火のともった削り粉をそっと置いて、麻布で包み、シュロ縄で縛ってぐるぐると回します。しばらく回すと煙が出てきてやがて発火します。
~火おこし 着火に成功された方々~
梅坪麻央さん親子、小泉遼一郎さん親子、石河乾さん親子、ワイルド茉莉花さん親子、久保崎菜乃さん親子、吉年晴真さん親子、根石真寛さん親子、西本といさん親子、植優翔さん、室田さん親子、伊香さん兄弟、こんどうゆうきさん、みたにはるまさん、うすいほのかさん、にっとのたくみさん兄弟
 他44名の方々が火おこし着火に成功されました。
 お父さん、お母さんも一緒に楽しまれたようでした。ご苦労様でした。当日はとても多くの方にお越しいただき、整理券を発行して順番を待っていただくことになりました。残念ながら火のつかなかった方は、来年またお越しください。お待ちしています。

ページの先頭へ戻る

2013年11月08日 11月8日 総合学科一年生「産業社会と人間~職業人講演会ならびに体験学習~」

11月8日、本校総合学科1年生は「産業社会と人間」の授業において、「職業人による講演会」を開催しました。

働くことについて、今学期は様々な体験をなさっている方にご指導いただく予定となっております。

このたびは、広島仏壇を手掛けている、蓮池稔さんに講演、ならびに体験学習を行っていただきました。

蓮池さんには、2011年度より講演をお願いしております。今年度は蓮池さんのご好意により、広島仏壇の製作過程である「金箔貼り」の体験学習を行うこととなりました。

職業人としての体験談を学び取ることも大切ですが、「仕事の厳しさ」や「自らの力で完成させるよろこび、やりがい」を直に感じ取ることも生徒にとって大きな学びとなります。

多くの生徒にその思いを学んでもらうため、今回は時間を分けて、クラスごとに実習を体験しました。

 

まずは広島仏壇のお話。

広島仏壇は全国の伝統工芸品の一つに指定されている、代表的な工芸品です。

高価なものになると、1000万円もする広島仏壇。その作成には多くの人の英知と長年の努力が表現されていると教えていただきました。

蓮池さんは、広島仏壇作製の中で、「塗師(ぬし)」といわれる、漆塗りの職人として活躍されています。漆は、今日の人工塗料と違い、年数が経つほど、塗料の彩度、強度が増すといわれているそうです。

また、抗菌作用にも優れており、常に衛生的に扱うことができる、優秀な塗料であるとお話しされました。

一方で、漆は、触れるとかぶれやすく、時には人の命を奪ってしまうほどの危険性もあります。優秀な塗料である反面、扱いが非常にむずかしい漆。塗師として、一人前になるため、蓮池さんは常に漆と向き合いながら、職人としての腕を磨いていかれたそうです。

「私が師匠からよく言われた言葉です。『知恵のあるものは、知恵を出せ、出ないものは汗を出せ(=汗を出して、一生懸命に頑張りなさい)』」

「努力した分、私たちに努力しただけのものは還ってくる。それなりに行えば、それなりのものしか還ってこない。働くことも、勉強することも、すべて一緒です。みなさんも、何事に対しても全力で行いましょう。きっと良い結果が還ってきますよ」

これから進路を模索していく生徒へ、蓮池さんから教えていただいた言葉です。その通りだと思います。

続いて、「金箔貼り」の体験実習です。

仏壇を彩っていく、大切な作業「金箔貼り」。職人として、この難しい工程はどのようにして行われているか、身を以て学んでほしいとの思いから、総合学科全生徒に体験してもらいました。

 

下の写真は、金箔貼りに使う材料と道具です。今回は、お地蔵さんの人形に金箔を貼る工程を体験しました。金箔は金を大変薄く伸ばしたものです。ちょっとした風や、無理な力を加えるだけで、飛んだり破損してしまうため、貼る際には、竹でできた鋏、そして滑り止めの粉を使用します。

 

まずは蓮池さんが実演。金箔を包んでいる紙を「竹ばさみ」で取り除き、お地蔵さんに貼り付けます。この時、お地蔵さんには、糊や水をつけません。直に金箔を当てることにより、お地蔵さんに貼りついていきます。

しかし、金箔は大変薄いため、ちょっとの風…つまり、鼻息でも…ああっ!!失敗!!

 

また、手で押さえつけてもいけません。押さえつけると、金箔はうまくお地蔵さんにつかないどころか、変色してしまうのです。

 

最初は、どの生徒も失敗続き…なかなかうまく、貼れません。蓮池さんがおっしゃるように、一つの技能を身に付けるためには、「知恵」がなければ、「汗」を出して一生懸命、取り組まないとうまくいかないようです。生徒にとって「生きた勉強」になっています。

 

体験実習から数十分後、少しずつ生徒の中には要領を得てきた人が出てきました。なかなか真剣、職人のような面構えとなってきました。

 

 

生徒を参観しておりました、校長先生も金箔貼りを体験。校長先生も生徒と同じく、職人の面構えです。

  

最後は、貼った金箔をきれいに磨く作業。コットンやハケを軽く触れて、磨き上げていきます。

 

完成しました!最後に、作成したグループごとで記念撮影。

 

生徒たちは、職業の厳しさを知りながらも、とても楽しみながら金箔貼り体験を行えました。

今回作成したお地蔵さんは、1117日の文化祭にて、作成過程とともに展示する予定となっております。是非、当日はご観覧ください。

ページの先頭へ戻る

2013年11月08日 11月8日 総合学科一年生「産業社会と人間~職業人講演会ならびに体験学習~」

11月8日、本校総合学科1年生は「産業社会と人間」の授業において、「職業人による講演会」を開催しました。

働くことについて、今学期は様々な体験をなさっている方にご指導いただく予定となっております。

このたびは、広島仏壇を手掛けている、蓮池稔さんに講演、ならびに体験学習を行っていただきました。

蓮池さんには、2011年度より講演をお願いしております。今年度は蓮池さんのご好意により、広島仏壇の製作過程である「金箔貼り」の体験学習を行うこととなりました。

職業人としての体験談を学び取ることも大切ですが、「仕事の厳しさ」や「自らの力で完成させるよろこび、やりがい」を直に感じ取ることも生徒にとって大きな学びとなります。

多くの生徒にその思いを学んでもらうため、今回は時間を分けて、クラスごとに実習を体験しました。

 

まずは広島仏壇のお話。

広島仏壇は全国の伝統工芸品の一つに指定されている、代表的な工芸品です。

高価なものになると、1000万円もする広島仏壇。その作成には多くの人の英知と長年の努力が表現されていると教えていただきました。

蓮池さんは、広島仏壇作製の中で、「塗師(ぬし)」といわれる、漆塗りの職人として活躍されています。漆は、今日の人工塗料と違い、年数が経つほど、塗料の彩度、強度が増すといわれているそうです。

また、抗菌作用にも優れており、常に衛生的に扱うことができる、優秀な塗料であるとお話しされました。

一方で、漆は、触れるとかぶれやすく、時には人の命を奪ってしまうほどの危険性もあります。優秀な塗料である反面、扱いが非常にむずかしい漆。塗師として、一人前になるため、蓮池さんは常に漆と向き合いながら、職人としての腕を磨いていかれたそうです。

「私が師匠からよく言われた言葉です。『知恵のあるものは、知恵を出せ、出ないものは汗を出せ(=汗を出して、一生懸命に頑張りなさい)』」

「努力した分、私たちに努力しただけのものは還ってくる。それなりに行えば、それなりのものしか還ってこない。働くことも、勉強することも、すべて一緒です。みなさんも、何事に対しても全力で行いましょう。きっと良い結果が還ってきますよ」

これから進路を模索していく生徒へ、蓮池さんから教えていただいた言葉です。その通りだと思います。

続いて、「金箔貼り」の体験実習です。

仏壇を彩っていく、大切な作業「金箔貼り」。職人として、この難しい工程はどのようにして行われているか、身を以て学んでほしいとの思いから、総合学科全生徒に体験してもらいました。

下の写真は、金箔貼りに使う材料と道具です。今回は、お地蔵さんの人形に金箔を貼る工程を体験しました。金箔は金を大変薄く伸ばしたものです。ちょっとした風や、無理な力を加えるだけで、飛んだり破損してしまうため、貼る際には、竹でできた鋏、そして滑り止めの粉を使用します。

 

まずは蓮池さんが実演。金箔を包んでいる紙を「竹ばさみ」で取り除き、お地蔵さんに貼り付けます。この時、お地蔵さんには、糊や水をつけません。直に金箔を当てることにより、お地蔵さんに貼りついていきます。

しかし、金箔は大変薄いため、ちょっとの風…つまり、鼻息でも…ああっ!!失敗!!

 

また、手で押さえつけてもいけません。押さえつけると、金箔はうまくお地蔵さんにつかないどころか、変色してしまうのです。

 

最初は、どの生徒も失敗続き…なかなかうまく、貼れません。蓮池さんがおっしゃるように、一つの技能を身に付けるためには、「知恵」がなければ、「汗」を出して一生懸命、取り組まないとうまくいかないようです。生徒にとって「生きた勉強」になっています。

 

体験実習から数十分後、少しずつ生徒の中には要領を得てきた人が出てきました。なかなか真剣、職人のような面構えとなってきました。

 

 

生徒を参観しておりました、校長先生も金箔貼りを体験。校長先生も生徒と同じく、職人の面構えです。

 

最後は、貼った金箔をきれいに磨く作業。コットンやハケを軽く触れて、磨き上げていきます。

 

完成しました!最後に、作成したグループごとで記念撮影。

 

生徒たちは、職業の厳しさを知りながらも、とても楽しみながら金箔貼り体験を行えました。

今回作成したお地蔵さんは、11月17日の文化祭にて、作成過程とともに展示する予定となっております。是非、当日はご観覧ください。

ページの先頭へ戻る

サイト内検索

教職員関連

  • facebookリンク集