11 月30日、本校体育館にて1学年対象の進路保護者会が開催されました。
本校に入学して8か月経過し、国際学院の生徒としての自覚が身についた今、学習活動および学校生活に対する生徒一人一人の振り返り、そして、3年後の進路を見据えて、どのような学校生活を送っていくべきか、本校教員と保護者との間で共通認識をもつために、本会を開催いたしました。
当日は月末の土曜日であるにも関わらず、214名の保護者の方に来校していただき、本校教員との情報交換をしていただきました。
進路保護者会の内容は、主として①本校卒業生の進路実績、②2学年に向けての履修選択について、③日常学習の取り組み方、そして④科別懇談会・クラス懇談会が実施されました。
今年も残すところ1か月程度となりました。新年度にむけて、保護者の皆様にはもう一度、お子様と1年の振り返りを行っていただきたいと思います。
先週金曜日の3,4時間目、総合学科3年生 数理サイエンス系の生徒を対象とした授業が行われ、また来年の授業で使う藍の種の選別と、藍の栽培に向け、畑を耕しました。
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こちらが藍の種です。藍の花が咲いた後にできる茶色い実の中に、長さ約2mmのたまご形をした種ができます。茶色い殻の中に黒色の種が入っており、これを蒔きます。
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外は、気温16度 快晴でした。
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最後に、卒業制作で作りたいものを考えスケッチをして、必要なものを準備しました。今回はここまでです。来週から、制作に入る予定です。
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文化祭では、藍染め体験および、草木染めの作品の販売を行いました。藍染めの体験では、準備していた30枚のハンカチがあっという間になくなり、11枚補充しました。体験された方は、とても楽しんでおられ、好評でした。
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11月22日、本校総合学科1年生は「企業訪問会」を実施しました。
働くとはどのようなことなのか、将来を設計していく私たちにとって、なぜ就業しなければならないのか。
当たり前のように学校で勉強をし、社会のレールにのって就業をする。しかし、働くことの意義がなかなか見いだせないのが、今日における生徒たちの現状です。
少しでも自らが学ぶこと、ライフプランを形作ることへの意義を見出したもらいたい想いをこめ、本訪問会は毎年「産業社会と人間」の一環として実施されております。
今年度は、本校が所在する安芸郡海田町の企業の協力を経て、企業訪問会を実施しました。
協力いただいた企業の皆様は以下の通りです(敬称略)。本ホームページにて、重ねて感謝の意をお伝え致します。
〇植田商店様 〇明治広島工場様 〇レンゴー広島営業所様 〇三浦産業様 〇ユアーズ様
以下、企業訪問会の様子です。
生徒たちは各企業において、企業独自の経営理念、就業形態、作業内容、そして経営者の方や従業員の方から、働くことの意義について、様々な視点からご教授いただきました。
~働くことは、もちろん自らの人生を支えるために必要な「お金」を得ることです。しかし、それ以外にも、自らが作り出した製品、サービスをお客様に提供することで、お客様の生活を支えている、さらには笑顔にさせているという「やりがい」・「使命感」が得られます。それは、翻って考えれば、自分自身の生き方を充実させたり、楽しい人生を作ることにもつながるのです。(明治広島工場、従業員の方のメッセージ)~
~学校の先生から、「勉強しなさい、中身を磨きなさい」と言われていますよね。正しいことだと思います。人は「見た目が大事」とよく言われますが、実は「中身があってこその見た目」ではないかと私は思うのです。私の会社は接客業ですから、従業員に対して、「身なり、服装、言葉遣い」の指導を徹底します。でも、どんなに見た目を重視しても、計算力や語彙力がなく、少しでもミスをしてしまえば、お客様からの信頼を完全に失ってしまうのです。みなさん、勉強を苦手としているかもしれません。でも働いていても、常に勉強が必要なのです。「見た目」よりもまずは「中身」を磨いてください。(三浦産業、社長さんからのメッセージ)~
学校の教科書で学ぶことと異なり、現場からの「生きた経験」を伝えられ、生徒も言葉の重みを感じ取っていたようです。
遠い世界に感じられていた就業の世界が、少しずつ身近になりつつある生徒たち、今回の経験を活かして、自らに何が必要か、そして人生設計をしていくべきかしっかりと考えてもらいたいですね。
11月21日、本校グラウンドにおいて全校集会が実施されました。
当日は、肌寒いながらも、気持ちのよい青空のもとで会が催されました。
各学期ごとに全学年が集合し、実施される本集会。本校生徒の現状や今後取り組むべき課題などを再確認しあいました。
具体的な集会内容は、校長先生からの訓話、各種大会で活躍した生徒の表彰、生徒指導部からの伝達事項です。
また集会後は、各学年ごとに学年集会が執り行われました。
各学年ごとのこれからの課題とともに、服装、規律が守られているか、服装頭髪点検も実施されました。
この点検は、規律の徹底もさることながら、教員による生徒一人一人への「声かけ」の目的もあります。
2学期、さらには今年も残りわずかとなりました。悔いの残らない2013年を生徒たちには送ってもらいたいです。
11月16日、17日の両日、第52回文化祭が開催されました。PTAバザー、テント販売にも多数ご来場いただき大盛況でした。
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保護者の皆様には、余剰品、手作り品の提供、ひまわりの会への参加、前日当日の準備お手伝い等、様々なご協力ご支援いただき、心より感謝し、厚く御礼申し上げます。
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今後ともPTA活動に一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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11月17日、本校では文化祭2日目が開催されました。
前日に行われた合唱祭に引き続き、一般公開を兼ねた形で盛大に行われました。
毎年、多くの来場者が見込まれる本校文化祭。開催準備から、各クラス、およびクラブのテントではみんな忙しく準備をしていました。
写真は開催前に撮影した集合写真です。どの生徒も一様に気合が入っていますね。
開始時間9:00になると、校内に来場者の皆さんがどっと押し寄せてきました。
たくさんのお客様に対して、クラスで割り当てられた受付係の生徒は丁寧な応対でお迎えします。
屋外では、各クラスおよびクラブによる模擬店が設置されています。それぞれ個性あふれるの商品を販売し、来場してくださった方々に満足していただきました。
模擬店を実施する際、醍醐味となるのが「クラスTシャツ」
おそろいのTシャツを身にまとい、クラスの団結力を示します。毎年、クラスのカラーが随所にみられるデザインが観られました。
もう一つは、宣伝活動。一人でも多くのお客様に来店していただくため、宣伝のやり方も多種多様。
必死に頑張っていました。
次に校舎に目を向けてみましょう。
校舎には、本校生徒が様々な場で作成した展示物が数多く設置されていました。
まずは正面玄関で来場者の皆さんを迎えたのが、総合学科1年生「産業社会と人間」による体験学習。
本ホームページでも紹介しましたが、伝統工芸士の方の指導の下、お地蔵さんに金箔を貼る作業を体験したものを披露しました。
続いて2年生の展示。2年生は「世界遺産」をテーマに、世界遺産にまつわるモニュメントやクイズなど工夫を凝らした作品を用意していました。
今度は廊下に目を向けてみると、全学年のクラス旗を展示。来場者の皆さんへどこのクラス旗が印象的か、投票してもらいました。
展示物には、授業中、クラブ活動内作成した作品もありました。
写真は、家庭科部による服飾作品。生徒一人ひとりが手縫いで作成したドレス等が飾られています。
こちらは、書道の授業で書かれた作品。とてもきれいに書いていました。
そのほか、系列大学の国際学院大学の作品展も同時進行で行われました。
グラウンドでは、海田町民による「グラウンドゴルフ大会」も実施。日頃からお世話になっている地域住民の方々へ心を込めたおもてなしを教職員ならびに生徒で取り組ませていただきました。
最後に、体育館での行事です。
体育館では、昨日行われた合唱祭優秀クラスの発表、ならびに文化部や有志によるダンス発表会が開催されました。
写真は、吹奏楽部の演奏。県内でもトップクラスの演奏を多くの方々へ披露しました。
次の演目は、有志によるダンス発表。
趣向を凝らしたテーマで、観客に様々なジャンルのダンスを披露しました。高度な演技に、体育館からは黄色い声援がたびたび起こっていました。
続いて、本校普通科に在籍する豊嶋彩夏さんが「バトントワリング」を披露しました。
豊嶋さんは、なんと今年バトントワリングの日本代表選手。今年の世界選手権で第4位に入賞した実力者です。
三本のバトンを自由自在に操る姿に、観客は只々圧倒されていました。
華麗なるバトントワリングの後は、本校書道部によるパフォーマンス。
音楽に合わせて、様々な筆を用いての作品を手がけました。
一つ一つのシーンに部員も観客も神経を集中させていました。
最後は、軽音楽部による演奏。計9バンドの演奏が90分間行われました。
今年度は2日間にわたっての文化祭でしたが、盛況のうちに終えることができました。生徒の皆さんはお疲れ様でした。また、本校の文化祭に足を運んでいただきました来場者の皆様には感謝申し上げます。
本校では11月16・17日の2日間にわたって「第52回文化祭」が開催されました。
今年度は、本行事の充実拡充を狙って、2日間での実施となり、1日目は1学年による「合唱祭」、2日目は、本校生徒による文化活動やPTAによるバザー、ならびに海田町民グラウンドゴルフ大会を同時開催する運びとなりました。
ここでは、16日に開催されました、「合唱祭」についてレポートいたします。
澄み切った秋空が広がる16日早朝。本校体育館には、1年生12クラスが一堂に会し、熱気あふれる状態となっていました。
1か月前から、各クラスは、思い思いの曲を選び、朝や放課後を中心として練習を続けてきました。
これまで培ってきた経験を発揮する楽しみと、みんなのために歌い上げなければならない緊張感が交錯する中、生徒一人一人の手には無意識に力が込められていたように感じられました。
教頭先生による開会宣言、審査員の紹介が終わると、生徒たちは司会者側に据えられている「優勝トロフィー」を横目に、各クラスごと合唱のステージに登壇していきました。
登壇の前には、各クラスの担任から激励の声掛けが!とても印象的でした。
ステージに上がり、指揮者、伴奏者が位置につくと、生徒たちの合唱が開始されます。
今年度は、どのクラスも甲乙つけがたいハイレベルな展開に。
一糸乱れぬ歌声、調和のとれたハーモニー…
過去に例を見ないほどの熱演が繰り広げられました。
観客として聴く生徒たちも、他クラスの歌声に自然と吸い寄せられている面持ちです。
クラスによっては、歌に合わせたパフォーマンスも!
練習を積み重ねなければ成り立たない成果に観客も惜しみない拍手を送りました。
全12クラスの合唱が終わり、いよいよ結果発表…
どのクラスも自分たちがNO1!そう信じて結果発表を待ちます。
今年度の結果は以下の通りでした。
敢闘賞:G1-7 曲目「ハナミズキ」
優秀賞:G1-6 曲目「ありがとう」
最優秀賞:G1-5 曲目「空も飛べるはず」
優秀クラスは17日の文化祭にて披露されました。
本日3,4時間目、総合学科3年生 数理サイエンス系の生徒を対象とした『課題研究~草木染め~』の授業が行われ、引き続き文化祭で出品する作品を作りました。
こちらは、タマネギの染液とミョウバン媒染を行い、柔らかく優しい雰囲気の黄色に染め、トートバックを作りました。計画を立て、仲間同士でミシンの使い方やバックの作り方を話しながら、和気あいあいと進めていきました。
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こちらは、真っ白なストールを自然の材料の染液で染めた作品です。
左上写真は、紅茶と硫酸鉄の媒染でとても深みのある、おしゃれな素敵なグレー色に仕上がりました。
右上写真は、タマネギとミョウバン媒染で、明るく透き通った華やかな黄色のストールです。
右下写真は、模様の入ったストールを藍の染液で染めました。素敵な色合いが出たのでこの色で決まり。 お気に入りのストールが一枚増えました。
左下写真のストールは、茜の根の染液と、ミョウバン媒染で染めたものです。丁寧に染色しました。素敵な美しい色に染まり、とても似合っています。
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こちらは、自分たちで育てた藍の葉で染液を作り、絞り染めを行いました。右写真のTシャツは折り紙絞り、左写真のハンカチはビー玉を使った絞り染めです。
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この他に、茜の根で染色した布でポケットティッシュケース、紅茶や藍の葉で染色したハンカチ、藍染めのTシャツなども出来ました。文化祭に向けての話し合い,製作時間を合わせて10時間の授業の中で行いました。これらを文化祭で、藍染め体験および作品の販売を行う予定です。
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