先週金曜日の3,4時間目、総合学科3年生 数理サイエンス系の生徒を対象とした『課題研究~草木染め~』の授業が行われ、オープンスクールで使用する藍の染液と、藍染め用の糊を作りました。
藍の染液は、水を入れた鍋に藍の乾燥葉を入れ、沸騰させて約10分間煮た後、煮出した藍の葉をざるでこし、煮汁は捨てます。(藍の葉に含まれるインディゴ〈青色〉以外の色素を落とすため)再び鍋に水を加え、ざるに残った藍の葉を入れ、ハイドロサルファイトと炭酸ナトリウムを加え、弱火で約15分煮ていきます。この作業を3回繰り返して作っています。
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左写真 ハイドロサルファイトは、別名「亜ジチオン酸ナトリウム」といい、鼻にツンとくる刺激臭が特徴の白色の粉末です。還元性が強く、漂白剤、保存料、酸化防止剤などに使用されています。
右写真 炭酸ナトリウムは、無臭の白色粉末で、固形の入浴剤などにも使われています。
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藍の葉を煮出し、こちらの二つの薬品を加えると液面が青くなり、膜を張ったような状態になってきます。そうすると布を浸けた時に藍色に染まる準備が出来ます。
この膜がなくなってくると染まりにくくなるので、様子を見ながら薬品を加えていきます。
今回、藍の染液は、30リットルの樽に2つ出来ました。
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こちらは、藍染め用の糊を作っています。今回は市販の糊の素を使用しました。市販の糊に米ぬかを加え、ドーナッツ状に丸めたら鍋に湯を張り、晒しに包んで約一時間蒸します。
蒸し上がったら、消石灰とひび割れ防止の為食塩を加え、冷蔵庫で保管します。
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先週土曜日、本校において第6回ひまわりの会を開催しました。翌日の日曜日は、広島国際学院大学ものづくりセンターにて、谷口先生ご指導のもと陶芸の色づけを体験しました。
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白・青・黒・黄と各自好みの色で色づけをしたので、焼き上がりがとても楽しみです。
また、この日に作成した箸置きは文化祭にて販売予定です。お楽しみに!
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今後行われるひまわりの会は10月12日、26日です。文化祭に向けて小物作り、雑巾をいたしますので是非ご参加ください。
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本日、本校においてオープンスクールが開催されました。2DAYSによる実施が定着した本校オープンスクール。今年もさらなるヴァージョンアップをし、来校された中学生の生徒さんに本校の魅力を伝えました。
初日は、昨年を超える約1300名の申し込みがあり、大いに賑わう会となりました。
今回は、明日の会の様子をお知らせするために、少しだけみなさんにお伝えすることとします。
明日も、同様のプログラムで開催されます。明日参加の方々は、気をつけてお越しください。なお、明日のオープンスクール終了後には、詳細も含めて内容をご紹介します。お楽しみください。
本校のクラブ紹介冊子『クラブナビ』の今年度版が本日完成しました。
これまで中学生の方から多数問い合わせをいただいており、ずいぶんとお待たせしておりましたが、今週末のオープンスクール以降の説明会などにおいて配布させていただきます。
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昨年度(右)は白黒でしたが、今年は全ページカラーにレベルアップ。昨年より見やすくなりました。
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これで、本校の特色が分かる3種類の冊子『学校案内(パンフレット)』、『クラブナビ』、『The professional(卒業生紹介冊子)』がそろいました。オープンスクールでは参加者全員にお配りしますので、どうぞ楽しみにお待ちください。
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先週金曜日の3,4時間目、総合学科3年生 数理サイエンス系の生徒を対象とした『課題研究~草木染め~』の授業が行われ、米ぬかともち粉を混ぜ蒸して作った糊と、蝋を使って二種類の大きさのハンカチ(35㎝×35㎝,45㎝×45㎝)をデザインしました。
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下準備の出来たこちらのハンカチを使用して、9月22日(日),23日(月)に行われるオープンスクールで藍染め染色の様子を見ていただく予定です。
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9月13日、本校総合学科1年生は「産業社会と人間」の授業において、「新聞意見発表会」というプレゼンテーション学習を行いました。
進路意識の向上ならびに職業観の形成を進めていくためには、体験学習で得た知識を「自らの知的財産」として蓄積、活用しなければなりません。そのためにも、本校では、様々な学習活動を自らの言葉で文章化、表現化できるようにするため、「新聞」を用いた意見発表会(プレゼンテーション)を実施しております。
*なお、本校総合学科は2011年度よりNIE実践校に認定され、3年目の教育実践にはいっております。
本学習活動は、夏休み中に配付した新聞記事30題の中より、各生徒が興味を引いた記事を2題選定させ、それに対する意見を述べるというものです。
手順としては①自らで新聞記事を選定させたのちに、熟読をさせます。次に②選定した新聞記事に対して、「自由に感想を書かせる」活動をさせ、自らの思いや意見を整理させます。
さらに、③ ①・②で行った活動を基にし、発表用原稿に仕上げていきます。最初に下書きをした後、自らの文章を推敲させ、清書原稿=発表原稿を完成させます。
発表原稿が完成すると、クラスごとに発表をします。
各クラス担任からは、簡単な発表のやり方を説明するにとどめ、まずは「自分なりに発表のスタイルを形成させる」ように導いていきます。やはり、初めての経験ということもあり、なかなかうまくいかない生徒が多数いたと思います。しかし、少しずつ要領を得た、生徒たちは工夫しながら、発表に臨んでいました。
なかには、休憩中に練習する風景も…
本発表会では、発表者以外の生徒に「評価表」を記入させました。発表者の良いところを見つけ出し、自らの発表の参考にさせるということが大きな目的です。
今回の発表を通して、27日には「全体発表会」を開催する予定です。生徒たちの意見文が今後、どのように成長していくか、進化を感じながら、研鑽を積んでいきたいと考えております。
本日9月12日、本校は広島市および周辺地区の塾を対象とした「塾対象説明会」を開催いたしました。
先だって行われました「保護者対象入試説明会」と同様、本会においても本校の学校概要、入試状況等について、塾の先生方への情報提供を行わせていただきました。 さらに、アクエリアス情報研究所代表取締役の織田直子先生をお招きし、塾経営目線からのビジネスマナーの講義も行わせていただきました。
本日は、平日開催にも関わらず、106塾、121名の先生方へ足を運んでいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。今年度も何卒本校の教育活動にご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。